おとといは3日分好きに取っていいさいごの夏休みを使って高尾山。
 
 
はちさんが電車遅延で10分ほど集合に遅れる。
(アンラッキー)
ガンプがランシューを忘れてアマゾンで1500円だった普段履きスリッポンで走ることに。
(自業自得)
普段履きで一番の安もんを履いてきといてよかった。
(不幸中の幸い)
 
 
高尾山には登山で登ったことはありましたが、トレランは初めて。
もちろん高尾山の奥にある陣馬山には行ったことがありません。
 
この日の同行は、山といえばこのメンバーが鉄板になってきつつあるそらさんとはちさん。
 
最初はパイセン交え4人で富士山に行こうってのから始まり、いや9月の富士山はどうもトイレ事情やら天気やらがシャレじゃなく魔界っぽいと下調べにて判明したので一旦解散。

暇を持て余したそらさんとガンプがフォレストアドベンチャーに行かね?みたいな話になりつつも、どうやらはちさんが高尾山に行きたがっているらしいので、最終的に3人で高尾山に行くことになったのでした。
 
 
目指すは陣馬山(山の中を10km以上行くので結構遠い)。
京王高尾山口駅からスタートし、稲荷山コースを進むも、はちさんとそらさんはおしゃべりに夢中。
 
そらさんから「ガンプくんペース速い!」といわれるも、この日はちさんが映画を見に17時まで新宿に戻るためには、わりとサクサク進まないと間に合わない気がしたので適正ペースだったはずなのです。
 
でもまあ、陣馬にたどりつくよりもおしゃべりの方が大事なときだってあるかもしれない。
たどりつけなくても仕方ないか。
 
と、二人を急かすことはせず、いちおう適正と思われるペースで自分は進んで行きます。
 
 
3kmで600mほどのぼり、高尾山山頂到着。
 
しかしゴールはここではありません。
「3人集合写真を撮っていいのは陣馬でだけね。」
 
とシバリをもうけて、サクサクっと進んでいきます。
 
 
高尾山から下りて登ってさらに3km。
城山に到着。
 
 
ここの茶屋はかき氷が有名ですが、おでんやらなめこ汁やらビールにワインやら、ここはほんとうに山の中か?と疑うほど、やたらと品揃えが豊富なのです。
 
 
 
 
10月に近づきだいぶ涼しくなってきたとはいえ、この日も晴れて日射しが暑い。
「帰りは違う味食べればいいんじゃね?」
と、名物のかき氷へと突入。
 
 
味のチョイスは聞いたことのない「オレンジ味」
となりの席で我々がかき氷を食べるのをみていたおばあちゃんたちもつられて、かき氷を食べだすw
 
 
かき氷を食べ終えて、城山の茶屋を発ちます。
ここまででスタートから2時間。
陣馬まではまだ8kmほどあって1時間で走り抜けなければタイムリミットです。
 
正直かなり厳しいw
 
が、気にせず進みまして、次のチェックポイント景信山に到着。
ここまでで約2時間半経過。

 
 
あと30分で5km以上先の陣馬まで?
ムリムリムリ!となり、先へ進むのを諦めます。
 
景信山の茶屋に居つくニャンコと戯れ。
もう時間を気にする必要もないので、ゆっくりとさきほどいた城山まで戻りました。
 
 
ここでようやく自分もおしゃべりモード。
 
なにを話してたかな?
ゲンさんの生態ってどーなってんの?とかだったかな。
大人気ですw
 
 
城山に戻ると、ちょうど昼飯時だったのでさきほどの品揃え豊富な茶屋でおでんやらなめこ汁やらラーメンやら(自分はビールやら)を買って昼食。
 




山で食う飯ってなんで旨いんだろう。
 
しかしここで本日のアンラッキーその②
一個しかない男性用トイレ個室で前のひとが出てこない。
 
 
前回の金比羅尾根につづいてのNGSはなんとしても避けねば。
 
城山から高尾山までの2.5kmは、他の二人を置いてゼーハー。
 
いいペースで進む男性がいたので、前後つらなって走っていく。
足元はスリッポン、お腹は爆発寸前のハンデを抱えながらも、いちど追いついて抜きましたが、高尾山に登るさいごの階段で抜き返されてしまいます。
 
 
まあ、ここで無理をすると魔界騒動in高尾山が勃発するおそれがあったのでムキンポくんにはなりません。
男性との勝負には負けましたが、ニンゲンの尊厳は死守。
 
 
自分が高尾山に着いて用を足し、10分ほどしてお二人も到着。
 
特に休憩をとることもなく、ユルユルと稲荷山コースから下山開始。
も、目の前に園児の集団!
 
 
園児たちが途中で見つけた幼虫に夢中になったり、他の登山者さんに無邪気に絡んだりしている光景を眺めつつ進むのはほほえましくもありましたが、いかんせん進まないw
 
 
結局途中の枝道を進み6号路に出て下山しました。
 
この日の6号路は先日の台風による倒木の影響で一部通行止めになっていて、迂回路を通るルートになっていましたが、そんなことが全く気にならないほど、綺麗な沢沿いのひんやりした空気に包まれながら走ることができて、結果的にルートチョイスは大正解。
 
通行止めの影響で人も少なかったし、えらい走りやすかったです。
 
 
そして下山。
ふもとの極楽湯で汗をながし、食堂で一杯やっつけてからそそくさと新宿へ。
 
 
 
その後のアンラッキーにあらずの自業自得っぷりは先日書いたとおりです。
 
 
最終的に取手まで寝過ごしをやらかしてしまいました。
 
しかしまあ、やらかしてしまうほどに、この日のアフターは刺激的な話の応酬w
 
 
 
 
ケータイ紛失前さいごの写真(きおくなし!)