たのしいたのしい足柄峠の下り編です。
頂上の自販機で持ってきた小銭でスポーツドリンク500ml(180円)を購入。
ボトルポーチの中にのこってたスポーツドリンクを全て飲み干し、それでも足りないので、購入したスポーツドリンクを半分ほどさらに飲み干し、残った半分をボトルポーチへ。
下りに向けて走り始めると、男性陣のくつがピヨピヨサンダルにみたいにキュッキュキュッキュと音が鳴ります。
足柄峠にしっかり水滴のあしあとをきざみつつ進む。
ほんと、とんでもねーくらい汗かきましたからね。
下りはみなさん抑え目ジョグペースで行ったようですが。
登りで消化不良だった自分は、そこそこのペースでは行きたいなと。
唯一飛びだしたふわふわパイセンにつづき、ブレーキ緩めの自由落下ペースで。
目標は往きで目をつけていた中間地点消防団休憩所わきの小川。
入ったら気持ち良さそうだな、とおもっており、ダイブする自分の姿を想像しつつ下っていきます。
途中、1kmTTに挑む塾長が鉄砲玉みたいに抜かしていって、1km2分38秒とかいうとんでもない記録をマークしていました。
足柄の下りって、基本下る一方なので楽なはずなのですが、14%→10%→6%と傾斜が緩くなるし、高度が下がるとまた暑くなるので、進むごとにちと負荷が上がります。
中ボスに入ったあたりでさんたろさんが抜いて行きました。
同じようにブレーキを緩めるだけで蹴らないようにしている流しペースのはずなのですが、やっぱりサブ50ランナーさんたろさんのがペースが速いみたいです。
中ボスの途中では2度ほど若干の登りがあるのですが、ほんの少しの登りのはずなのに途端にツラくなる。
それでもなんとか、小川へのダイブをご褒美に想像して、中ボス坂を下り、中間の消防支所到着。
集合場所は坂を下りきったところのコンビニですが、さんたろさんもふわふわさんもマサにぃさんも、しっかりと消防支所の水道で給水。
自分も残っていたボトルポーチのスポドリを飲み干し、足りないので水道の水もゴクゴクと飲み、ボトルポーチに水を補給。
この日全体を通して、ちょっと水分を摂りすぎたか、主に下りで差し込みに襲われましたが、熱中症になるよりはマシなので水分は躊躇なく摂ります。
待ちに待った小川の方へ行って、傾斜がありましたが橋下で降りられそうなところからちょっと無理やり川へ降りてダイブ。
30cmくらいの水深のところに寝そべってみると、
「めっっちゃきもちぃぃぃぃぃぃぃーーーーーー!!!!!!!」
リアルにヒャッハー!!!という声が出ます。
5分くらい川に浸かっていたでしょうか。
川から上がってみると、さえさん、サムさん、みやみさんが消防支所での休憩を終えて出るところだったので一緒に走り出します。
消防からコンビニまでの残り4km。
いつもなら傾斜も緩やかになって気温も上がって、足柄下りでいちばん辛くなるところですが、川でクーリングしたおかげもあってかいつもより走りやすかったように思います。
コンビニに着いたらなにを買おうか。
サムさんがさっき言っていたアイスボックス+サワーの組み合わせがおいしそうだな、と思い。

これだ。
最高です。給水が捗ります。
サワーをアイスボックスに注ぎ込んでグビグビするやつです。
まだ到着していなかったそらさんとかっきぃパイセンを待つあいだ、500ml缶1本では飽きたらず、350ml缶も追加して1リットル近く給水。
そのうち到着したかっきぃパイセンによると、そらさんがどうやら熱中症気味になってペースを落としているらしく。
登りでかなりしんどそうにしていたものなあ。
かっきぃパイセンがコースを登り直して迎えに行くというので一瞬自分も、と思うものの、すでに1リットル近くのアルコールを給水済の身体でもどれば、色々とでるものがでてきて二次災害になるわなと、思い至りあっさりとさくらの湯へ。
カラスの行水てきに風呂に入って、新部室候補の山北バルに男性陣でなだれこみます。
山北でこのクオリティー。
神店員完備。
ぽっぽ屋も料理のクオリティーで言えば十分おいしいんですが、神店員がいるときいないときで差が大きいのですよね。
ということで予備部室化。
少人数で行けばぽっぽ屋でも大丈夫だと思いますけどね。
いやー、足柄を走ったあとに飲むおさけってなんでこんなにおいしいんでしょうか。
たぶん平地を走るよりも水分出ているからでしょう。
今回もアフターのお酒がおいしかった足柄峠走。

塾長、まいど取りまとめありがとう!!