※当ポストはフィクションです。
※登場する人物に関する描写、セリフは本人の人となりには一切関係ございません。
※もちろん無断です。
☆前回までのあらすじ☆
大阪国際女子マラソンの応援で美女ガーたちのケツを追っかけて、気持ちよくたっきぃさんと梅田地下街の安居酒屋で飲んでいたところ、ナニワ金融道のシタッパ「背の高い男(いっちゃん)」と「キツネ目の男(いなまん)」に因縁を付けられ、さらには金融組織の上層部「女社長(とあこ)」と「ボウズ頭の男(まや)」も登場してしっちゃかめっちゃかになった末、なぜか2千まん円もの借金を背負うことになったたっきぃ&ガンプの二人。
一時はガンプが名古屋で掘り当てた徳川埋蔵金の2千まん円をたっきぃさんが持ち逃げし行方不明に。
ガンプの嫁、ナツヲを人質に取られ、木曾川の河川敷に埋められそうになるなど窮地に陥ったりもしたが、金を持ち逃げしていたたっきぃさんが前回無事大阪で確保。
たっきぃさんが金を金融道に支払い、全ては平和裏に解決したはずであった。。
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世間は空前絶後のGW10連休。
借金問題も解決したことだし、大阪にナツヲ妻とピクニックにでも出かけようと計画し、ぽんぽん山のふもと高槻駅に到着したところから始まる今回の話。
ガンプ「ナツヲー。この間はエライ目にあったけど、今日はぽんぽん山ピクニック楽しもうね!」
ナツヲ「旦那はんー!木曽川に沈められんでよかった!今日は大阪マラソン以来、夫婦水入らずやなー。お団子でも食べて楽しもなー♪」
駅を歩いているところに一人の男が近づいてきます。
キツネ目の男「よう、久しぶりやな。」
ガンプ「ゲゲーー!あ、あんたは金融道のキツネ目!も、もう借金はたっきぃさんから回収して片がついたはずだろ!?な、なにしに現れた!」
キツネ目の男「それがなー、たっきぃとかいうやつ。気を病んで金を使い込んでしもて、2千まん円持って来んかったんやわ。」
ガンプ「な、なんですと!?」
キツネ目の男「せやからな。あいつは強制労働所に送り込んでやったねん。いまごろ萩の山の中を140kmくらい駆けずり回ってるんとちゃうか?だから2千せん万円はやっぱりあんたらからせしめさしてもらうわ。」
ガンプ「な、なんですと!?そんな大金持ってるわけないだろ!おいナツヲ!ぽんぽん山に逃げるぞ!」
金融道の追っ手を交わし、ガンプとナツヲは必死で逃げる。
背の高い男「まてまて~食っちゃうぞ」
ガンプ「ヒィィー!背の高い人も来てたのか!」
ヨンスタグラム「お、待ちに待った炎上か!?まてまてー!」
ガンプ「ヒィー!てかあんたダレ!?ノンブロガーなのにブログ炎上煽るってどーいうことですか!?お引き取り願います!」
ヨンスタグラム「そういうわけにもいかんねん。インスタ映えするスクープを見つけて帰らんと、女社長のとあ姐さんから怒られるねん。てか俺もアメブロやっとるがな。」
ガンプ「女社長の手下ってことは結局あんたも金融道の人ですか!?たすけてー(>_<)」
キツネ目の男「流すか埋めるか、どーしたろかぁ?」
ナツヲ「いややー!」
ガンプ&ナツヲ「ヒィィ!ご勘弁を!」
アキ『干したらうなぎ(飼い猫)の餌になるかな…』
金融道の一味、キツネ目の男、背の高い男、ヨンスタグラムに終われ絶体絶命のガンプとナツヲ。
謎の女性アキは果たして味方か?
そしてこれ以上の敵と味方は現れるのか?
次回
・インスタ映えする写真を撮る男
・ぽんぽん山までの道案内をしてくれる男
・アキの怪しい黒魔術液。
・金融道のボウズ頭が寝返った?ぽんぽん山をポンポン鳴らすことで古墳ハニワ達が目覚める伝説……。
・ナツヲ妻魂の土下座
つづく