ゆうきゃんを栗原の実家に迎えて始まる栗原ハーフマラソンレポ。
なんで二人が実家に泊まることになったかっていうてんまつは実を言うとよく覚えていなくて、たしか新大久保で飲んでいた時だったかに泊まればいいじゃん、って言ったのがきっかけだったか。
うん、定かではない。
そんで仙台国際ハーフのときにみやみさんとぱるさんも栗原にエントリーするってことになって、ゆうきゃんが実家に泊まるよって話をしたらぱるさんも泊まりたいって話になって。
結局ぱるさんは残念ながら頸椎ヘルニアによりDNSとなってしまったけど。
多分こういうのって都会生まれ都会育ちの人からすると、いくら昔から知っているとはいえ人を家に招いて泊めるってかなりハードルの高いことだと思うので。
いや、福井生まれのはちさんに言ったときも、ブログで知り合った人を泊めるってぇ??みたいな反応だったから田舎でも地域性の違い?はたまた男女の感覚の違い!?
中々に珍しいカルチャーのようではあるが、とにかく宮城県北部の男の感覚「どっかに遊びに行く≒誰かの家に行く」「飲む≒誰かの家で飲む」が当たり前の世界だから、SNSだろうがなんだろうが知り合いを実家、しかも田舎で余ってる部屋もあるから、家に泊めることに関しちゃぜーんぜん抵抗とか特に無く。
いや、さすがに今暮らしてる千葉の家に誰か呼ぶってのは、賃貸で部屋数も少ない貧乏ハウスってこともあってよっぽどのことだけど、実家である分にはぜんっぜん問題ない。
ましてやゆうきゃんなんて栗原ハーフ参加3回目なもんでどっちが会場でどっちが瀬峰か分かるようになってきた、とか言っているくらいうちの地元に馴染んできちゃっているものだから、余計に違和感などもなく。
これがさすがにぱるさんお一人となると、乳毛を刈り込んでワセリン塗られる準備をしてたくやんさんバリにソワソワするところなんだろうけど、まあゆうきゃんがいれば大丈夫でしょっていう謎の抜群に安定感がある二人を実家に迎い入れました。
そんな感じの二人なのでうちの実家の人々にも違和感はなかったようで、くりこま高原駅でピックアップしてもらい、風呂行く前に挨拶しようとうちにちょっと寄っただけのつもりが、たかもりの湯っていう最近うちの市内にできたシャレオツカフェ温泉に行ったことがないから、と言って。
「たがもりの湯さいぐんだどさ。おらいもいぐっぺ。」と、ジジババが急遽ついてくることになり、自分、ゆうきゃん、ジジババの5人パーティーでそのシャレオツ温泉へと浸かりに行った。
で、夕飯は市内の居酒屋を3人で予約してあったが、母親が用意しちゃったよー、というので居酒屋の予約をキャンセルして結局実家で食べることに。
温泉から戻って鍋をつつきながらビールだの日本酒だのを飲みつつの夕食宴会が始まり、実家の人たちは珍しい都会からの来客に楽しくなり、でもゆうさんは秋田出身だし、きゃんさんは茨城出身だし、なんか近しい空気を感じる地域出身の二人だからってわーわーやっているうちに時刻は21時。
田舎の人間はもう寝る時間だべさってことで自分とゆうきゃんを残してうちの人たちはもう就寝モード。
残された3人も何をするってわけでもないんで寝ましょうかーってことで22時頃には布団の中で熟睡していました。
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翌朝、目覚めてみると6時半。
うーーん、そういえばゆうきゃんと朝5時起きでジョグに出かける、なんてブログに書いて寝た気もするけどさっそくの寝坊、有言不実行の朝。
7時過ぎには会場に向かいましょー、と話していたので十分な準備の時間もなく、わさわさと朝食を食べ、7時半前にゆうきゃんの車に乗り込み会場に向けて出発。
実家から会場までは15分くらいで、体育館では既にゆ~さんが重い宴会セットを担いで、いつもの場所に陣地を取ってくださっていておりました。
栗原の会場らしくゆる~い雰囲気の中で待っていると、続々とこんなクソド田舎のマイナー大会にしてはブログ的にやたらと撮れ高の高すぎる超スーパー豪勢な顔ぶれと言わずにはいられないこれは。。
岡山とか揖斐川とか将門とか、同県内でも亘理復興とか、他にいくらでも同日に有名大会があるのに、速報の総PV数はなぜか栗原が恐らくぶっちぎりになってますよねこれ恐縮です(^^;
栗原バブル到来(>_<)!!!
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って、こんなクソド田舎大会にバブルが訪れるのも地元びいきってのもあるかもしれんけど、自分の中じゃ頷けることであって、栗原ハーフって全国屈指の快適高速ハーフマラソン大会だと思うんですよね。
理由、
・大きな高低差なしのフラットコース。もちろん公認。
・しかも単なるフラットではなく適度なウェーブで、気持ち登りのところでペースキープできれば気持ち下りのところでペースアップできる。→去年も書いたけど、ランナーの闘争心を駆り立てるコース、だと思う。
・穴場のガラガラトイレットが多数有り。会場全体の雰囲気がユルいw
・第一回以外は三回連続で晴天。
・ド田舎だけど東京駅から3時間で会場入り。新幹線(東京6:04発、7:16発でもギリいける!)を逃がしたらアウトだけどw
・整列はスタート15分前、陸連登録していれば5分前でも最前列に並ばせてくれる。
・年々レベルは上がっているものの、世間から見つかりきっていないので入賞の可能性十分。
・なにより、スナック彩での打ち上げが楽しみすぎる。むしろそのために頑張れる。
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と、いうわけで、今年もそんな全国屈指の最強ハーフを自負する、地元大会のスタートラインに今年も立ちました。