栗原ハーフマラソンは、実においしい大会です。

コースはフラット、ほどよい道の波打ちに、スナック彩の打ち上げと、好記録が出る最高の条件がそろっています。







誰からも気に入られて、大事にリピートされています。
ランナーは栗原ハーフのコースさえ見ると、早く走らせろ、走らせろ、というのでした。









しかし栗原ハーフはさらにおいしくなろうと、若柳町から飛び出ました。伊豆沼までやってくると、伊豆沼の白鳥にむかって云いました。



「白鳥さん、白鳥さん。ランナーと一緒にはばたいて、晩秋の伊豆沼の風になってください。」



「おや、お前は栗原ハーフだな。ようし、まかせておけ。」



白鳥は水面から飛び立ち、ランナーたちとともにはばたき始めました。
ランナーたちは白鳥を追いキロ4を切ってはしりました。

ランナーたちは大声をあげて泣き出しました。


(ああ、つらい、つらい。マラソンはこんなにもつらいんだなあ。でも、一時間と数十分はこうしていなきゃいけない。)


ランナーは白鳥を追って、ヨロヨロになってしまいました。


(これで僕は美味しくなれたんだろうなあ。つらさをがまんして、走る。たいへんな話だなあ。)









栗原ハーフは折り返すと、スライドが始まりました。声援を味方につけると、ランナーたちは勢いよく踊って走り始めました。


「白鳥さん、白鳥さん、僕をもっと速く引いてください。」


ランナーがそう云うと、白鳥は仲間の雁を呼び、鳥の大群を作ってランナーたちを引き始めました。



そして、

ランナーたちは伊豆沼の風になりました。





~~~~~~


っていう栗原ハーフのテーマ「晩秋の伊豆沼の風になれ」というちと恥ずかしいヤツに便乗したレース前、前夜のエントリー(笑)








明日はちーばTで走ります。
山ないから足柄置いてきちゃったお(´・ω・)


ハムは回復傾向だけど、無理はできないんで、初めて、栗原ハーフをゆったりと。

先月はハム故障もあり走行距離200km。
今月は…まだ20kmくらいです(^^;
体重には気を付けているけど。


明日は実家に泊まっているゆーきゃんと5時起きでお散歩ジョグみたい。


なので健康的な時間にもう寝ます。
おやすみなさい。