ランナー、肉、酒、
本日は縁起のいいポン酒会。
店は亀戸「リトル肉と日本酒」
前回の参加は、高知龍馬直前の金曜日。きっと肉とポン酒の力が炸裂したんだと、会員の中では定説になっているとかいないとか。
高知龍馬前日の出走前記事、よく皆さんが、「明日はなんちゃらマラソン」ってタイトルでアップする記事、激励コメントが沢山付くやつ、ありますよね?自分は直前のポン酒会のレポと抱き合わせでアップしていたのですが、激励のコメントは、なんと、一件も付きませんでした(涙)。
よっぽどやる気がないと思われたらしい。。
まあ、激励コメントをもらえなかったっていう恨み節を言いたいわけじゃなく、むしろ、朝にいそいそとコメント返しをしなかったのが、体力温存に繋がった可能性もあるし……( ;∀;)
えーと、とにかく、本日はポン酒会でした!
人より多く汗をかくからか?ランナーに限らず、スポーツ好きの方はお酒好きが多いように思います。
ご多分に漏れず私も、てか、走る前から好きでしたけど。
そして私、ハマったものの事はよく調べるタチ。背景を知っていると、飲んで楽しく、知って楽しく、2度楽しめるような気がするから。要は、マニア気質。
ポン酒会の一員として、1人でも多くの人に、お酒の魅力を伝播する義務がある、と思っているかどうかは別として。折角のポン酒会レポなので、お酒についての基本的な知識をご紹介。
〇お酒(日本酒)の歴史
日本における酒の起源は弥生~奈良時代、神前にお供えした米にカビ(酵母)が生えて発酵したものが始まりといわれております。映画君の名は。にも出ておりました、若い巫女の「口噛酒」等がそうです。そして平安時代には現在とほぼ変わらない製法が定着していました。製法が変わらない、といっても、精米技術であったり、酵母の種類であったりは現在とは全く違うのでしょう。特にあまり精米されていない米で酒を造ったのであれば、雑味が多く糖化が進んで茶色く色付いた超甘口の酒になります。現在の透明で辛口なお酒は、水車精米が始まった江戸時代後期以降に登場したごくごく新しいお酒です。

玉川 TIME MACHINE1712
1712年時のお酒を再現しています。色が付いていてシェリー酒のように甘いです。戦国武将が飲んでいたお酒と現代日本人が飲んでいるお酒はもはや別ジャンル、と言えるほどの違いがあります。
〇製法の特徴
日本酒の主原料は米です。ワインはぶどうです。そんなの言わなくても分かりますよね。ただその主原料の違いにより、日本酒は世界各地のお酒の中でもかなり独特な製法になっているようです。極端に言えばワインは収穫したブドウをそのまま樽に突っ込んでおけばそれっぽいものが出来上がります。ブドウの皮が酵母を持っているためです。しかし米は自分で酵母を持っていませんので、外から酵母を持ってきて米に定着させます。蒸してあっつあつの米に手で酵母を絡ませる作業はとても重労働です。手間が掛かります。その後も樽に入った醪を混ぜる櫂入れも重労働です。よって価格も跳ね上がります。日本酒は世界有数の高級醸造酒です。※十年単位で熟成させる蒸留酒(ウィスキーなど)なんかはまた話が違います。
ワイン=高いイメージを持たれているかもしれませんが、おもいっきし関税を掛けられています。日本酒保護のためだと思います。チリワイン1本500円が安い!と思うかもしれません。多分現地ではもっと安いです。フランスでも水より安いワインがあると聞きます。もちろんヴィンテージとか希少価値による値段の変動が無いという前提での話になりますが。
ほい!ここまでがポン会の開始前に書いた内容です(笑)
〇日本酒の現在、行きますよ~!

こんな感じで楽しくお上品に消費されておりますw
みなさんよくのみました\(^^)/
行方不明者数組(笑)??
次回ポン酒会はいよいよ魔境聖地大塚上陸!
ちなみに行方不明になった大塚先遣隊は来週富士山五合目をさまようらしい(笑)