キレイなお姉さん。
15年程前にニューヨークで現地のミュージシャンとご結婚なさって、以降、向こうで音楽活動をしているとかいないとか・・・
日本のメジャーでの活動は10年程でしたが、当時、かなりハマりました。
アメリカのエンターテインメントとしてのゴスペル音楽を多くのアーティストがPOPSに取り入れ、日本でもMISIAや宇多田ヒカルの登場によりR&Bが流行り始めた頃、皆がホイットニーやマライアやアッコの様に朗々と歌い上げるソウルフルな歌唱に憧れている中、私にはこの方の気だるい歌が見事に刺さりました。
-----------------------------------------------
YURA・YURA〜Vibration
作詞:井上秋緒/作曲・編曲:浅倉大介
1998年発売の2ndシングル(アルバム『CRAVING』収録)
浅倉の大ちゃんプロデュースで、「やらされてる」感満載。。。
たまたま何かでこのMVを観て興味を持ち、ファーストアルバムを買ってしまったのですが、アルバムも全曲、思いっきり大ちゃんサウンド。。。
冒頭で「気だるい歌」が好きだったと申しましたが、入り口は、大ちゃんサウンドをやらされているこのキレイなお姉さんは何者???
という所からでした。
-----------------------------------------------
Baby if,
作詞・作曲:Fayray/編曲:佐橋佳幸
2001年発売の9thシングル(アルバム『genuine』(シングルバージョン)『白い花』(アルバムバージョン)収録)
2枚目のアルバムから、シンガーソングライターとしてセルフプロデュースに移行しているのですが、
「なんだこれ? 1枚目と全然違うけど、こっちの方が良いぢゃんか。。」
という感じで、そこから更にハマって行きました。
当時、私もまだ音楽をやっていた時代だったため、この「けだるさ」と「切なさ」を醸し出すメロディなどは、かなり影響を受けたものです。
-----------------------------------------------
stay
作詞・作曲:Fayray/編曲:春川仁志
2002年発売の9thシングル(アルバム『白い花』(アルバムバージョン)収録)
一押し曲です。
イントロのオンコードがもう最高。超かっこよです。
-----------------------------------------------
たまには日本に戻ってきて当時の曲を歌って欲しいと思う今日この頃。。。