ブログネタ：お化けって信じる？ 参加中私は信じる派
はい
信じてます
あと
信じたい
と言うのもありますけどね
好きな漫画家のあだち充先生の作品の台詞を貰えば
「幽霊でもいいから会いたい人がいる」って事です
誰にでも居るでしょう？
「幽霊でもいいから会いたい人」
んで信じてるって話に戻すと
根拠
というか
そんな体験をしたので
怖い話とかではないんですけど
小学生の頃大好きだった母形のばあちゃんが
今となってはなんの病気だったのかいつからなのかは忘れてしまったけど
入院していました
これくらいの時期だったか春だったか夏だったかそれすらも忘れてしまったけど
ある晩俺は兄貴と庭を見てたんだ
うちの実家にはそれこそ屋根より高い鯉のぼりのポールが立ってるんだけど
その周りを火の玉が八の字を描くように飛んでたのをハッキリ覚えてるんです
それから数日もしないうちにばあちゃんは亡くなったんです
それから十数年経って
その火の玉の事覚えてるんだけど
俺の記憶違いなんじゃないかって
俺の小さな頃の記憶に勝手に書き加えたものなんじゃって
ずっともやもやしてたんだけど
ある時兄貴に聴いたら
「間違いじゃないよ。俺も憶えてるよ。」って
お世辞にも綺麗なかっこしてたわけじゃない
田舎のちいちゃな
でも俺等には顔くしゃくしゃにした笑顔で可愛がってくれた
大好きなばあちゃん
最期の時に会いに来てくれたんだ
いつもばあちゃんが遊びに来たら一緒にお風呂に入ってさ
「ばあちゃん泊まってってよ！」って言ってた
ばあちゃんは困ったような笑顔で
「ありがとうね？でもばあちゃんは帰らなきゃ」って
なんか大人になってから母親に聞いたら遠慮がちな人だったんだって
自分に卑屈になってたというか「わたしなんて」って人だったらしい
で孫も結構いたんだけどそんな風にばあちゃんに懐いて迎えるのは俺ら兄弟だけだったそうで
「ばあちゃんはいつも嬉しくてしかたなかったんだって。でもばあちゃんはそういう人だからこんなかわいい孫にこんなばあちゃんじゃ恥ずかしいんじゃないかって思ってたんじゃないかな？」って
そんなばかな
ちいちゃくて可愛いばあちゃん
今も大好きだよ
これが俺が信じてる理由
そんな不思議なお話
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