俺がZI:KILLに触れたのが1993年中学一年
俺がBASSを始めたのが1994年中2の秋
そして俺がCRAZEに魅せられたのが1995年

俺の高校時代は所謂ヴィジュアル全盛期
数しれないバンドに触れて沢山のCDを買ったけど
ZI:KILLとCRAZE程聴き込んで
CRAZE程コピーしたバンドは居ない
俺がZI:KILLを知って少ない小遣いでアルバムを買ってさかのぼってる間に
ZI:KILLは解散していた
それを知ったのはCRAZEのメジャーデビューの記事を見て
VOCAL 藤崎賢一
GUITAR 瀧川一郎
BASS 飯田成一
DRUMS 菊地哲

記事を見た時違和感を覚えたのを今でもはっきり覚えてる
飯田成一??
ZI:KILLのSEIICHIにそっくりじゃない?

俺の中でまだZI:KILLは解散してないんですよね
知らないんだから解散してたことなんて
だから実感も何もなく事実のみをつきつけられた
一方的にね

ただデビューシングルNAKED BLUEを聴いてから
なんの迷いもなく
ただただカッコ良さに取り憑かれたようになってた
ZI:KILL解散の悲しみよりも
CRAZEの音の凄さにやられてた
ガキだったし
ZI:KILLのことを知らなすぎたから
悲しみとかわかんなかった

大好きなZI:KILLのSEIICHI



大好きなCRAZEの飯田成一



ZI:KILLも遡ってる最中だったし
CRAZEは走り始めたばかりだったから
2つのバンドが田舎のクソガキの中では同時に生きていたんです

そして20年経った今
大好きなvezの飯田成一師匠



そんな心の師
飯田成一さんと共に歩んだ方々
元ZI:KILLの海老名"EBY"淳さん
元CRAZEの藤崎賢一さん


この二人の在席するBordeauxとの対バンまで
あと一週間

昨年の9/1はExhaust noteで頂いたお話はメンバーの都合で辞退せざるを得なくて
CRAZEのカヴァーバンドSTAY A BOYで受けさせていただくことができたので
俺的には二度目となるんですが

STAY A BOYとExhaust noteでは
俺の中で決定的な違いがあるんですよね
だからといってExhaust noteの方が大事でSTAY A BOYを適当にやってるなんてことは誓ってないですが

STAY A BOYは大好きなCRAZEのカヴァーを大好きなメンバーと演る楽しみと敬愛する成一師匠のカヴァーをやる責任感が
Exhaust noteはそれをすべて受け止めたうえでのmstk-AというBASSISTの責任感があるんです

演ってるのはあくまで俺
mstk-AというBASSISTではありますが
ステージの上で演ってる時は
俺の中で意識が違うんです

だから今回のLIVEは前回のように
成一さんが好きなBASSISTの一人「mstk-A」ではなく
成一さんが好きな一人のBASSIST「mstk-A」なんです

成一師匠と歩んだ人たちの前で
成一師匠の名を穢す訳にはいかない
流石成ちゃんを好きなだけの事はある
と感じていだだけるようなBASSを弾く責任が俺にはあるです
だってお二人は俺が成一師匠を崇めてるの知ってるんだから

勝手に責任感じてるだけかもしれないけど

公正明大に誰かを好きだと言ってる以上
その責任は果たさなければならない
そうでなければ
その大好きな人に恥をかかせる事になりかねないのだから

俺は飯田成一さんを師匠と崇め
背中を負い続けてきた
だから今もBASSISTで有り続けられてる
その責任は果たして行く

俺は俺の演り方でね

夜露死苦メカドック(# ゚Д゚)9