どうしてこんなにも
簡単な一言が
言えないまま

独りきりで過ごす夜には
胸の奥を擽られるかのように
君への想い募るばかり
切なくて涙ぐみそうさ

幼さの残るそのあどけない
微笑みを見るたびに
僕のこの胸は締めつけられて
苦しくて耐えられない

高鳴り始めた鼓動は
もう止まらない 抑えきれない
自分でも気づかないうちに
純粋に君だけを見つめているよ

君に逢いたい 笑顔見たくて
夜の街アクセル吹かすけれど
どうして僕は少しくらいの
我儘さえ言えない?

うまく伝えることができないよ
ありふれている言葉でさえも
自分でも情けなくなるくらい
純粋な不器用でまっすぐな想い

この切なさ 歯痒さも 苦しみさえも
愛しく思えるくらい
自分でも驚くほどに
純粋に君だけを愛しているよ