このブログに綴ってきた辛い日々、私はずっとずっと、どうして私ばっかりこんな目にって、どうして私ばっかり辛くて悲しくて重いことだらけなのって思っていた。
昔付き合ってた人に、どうして初詣行かないの?って訊かれて、
だって願ったって神様は応えてくれなかったよ?
って言うくらい、運がないと思っていた。
人生プラマイゼロだなんて、嘘だって思ってた。

でも、だけど、やっときた。
やっとやっと、プラスだと思える日々がやってきた。

これはきっとあの日々で人生を終わらせなかった私へのご褒美なんだと思っている。

だってね、「出会い」だけは、自分ではどうしようもないことだから。
社会人になってから、良い出会いだなって思えることが多くて、それがほんとに幸せで。

でもそれは多分私自身が心身共に元気になってきたからっていうことが理由でもあると思っていて。
それは、確かに新しい出会いが良いものだと感じるとともに、マイナス時代からの友達や知り合いをもっともっと好きになっているから。
いいところばかり見つけられるから。

きっと視点が変わってきた。
後暗い世界の中じゃ、なんにも見えない。
光は眩しくて、その形を捉えられない。
でも、ちょっと明るい所に出られたなら、何が光っているかもきっとわかる。
何が照らしてくれているかもきっとわかる。

それに気付いて、いっぱい光を集められたら、きっと私自身も光を放つことができるんじゃないだろうか。
なんて考える。

一寸先は闇、という言葉に引っ張られて、すぐ不安になるんだけど、でも、確かに私は光を見つけている。
それはきっと一寸先も二寸先も三寸先もずっとずっと光っている。
それさえ見失わなければ、ちゃんと歩いて行けるはず。

ランタンに光を集める旅を、私は今しています。