今日で大学の授業が全て終わり、あとは卒業するだけになりました。

あんなになりたかった大学生、こんな風にしか過ごせなかった。
周りが大学の友達と卒業旅行に行くのを聞いて、さみしくなったり、自嘲したくなったり。

でも、まぁ、これが私の精一杯だったから、仕方ないことはわかってる。

普通に仲良く喋ってくれる子がいるから、それで十分だよね。

長かった学生時代。
早く抜け出したくて仕方なかった。

やっと終わるんだな。
何か、ようやく区切りが付けられる気がする。
昔の思い出とか、未来への期待とか。
いつもその狭間で辛かった。

これから、どんな人生が待っているのかな。
もちろんこの22年の自分と切り離すことは出来ないけど、学生って肩書きを脱ぎ捨てたら、何かほんと、裸一貫って感じ。(笑)

まだ4月からの生活が定まってないから、ワクワクなんてしないし、不安っていうかもはや絶望を感じているくらいだけど、まあ、何とかなるでしょう。

歩いているだけでたくさんの人にジロジロ見られることももうないだろうし、意味のないテストを受けることもない。
先生と呼ばれる人の間違った正義を受け入れなくても良くなるし(まあずっと反抗してたけど。笑)、社会的に自立した存在として見てもらえる。

卒業式から帰った瞬間、制服を脱ぎ捨てた18の自分を思い出して懐かしくなった。
卒業式なのに1人で帰ってきて、やった!終わった!って言ったなぁ(苦笑)

でも今日はちゃんと友達と写真撮って帰って来れたから、ちょっとは良い日なのかも。
あ、今日はまだ卒業式じゃないか。
多分一人だろうなぁ。
変わってないか。

でも、18のあの日よりはきっと笑って帰って来れるはず。

脱ぎ捨てる制服はないかわりに、卒業証書を中学の自分に投げ捨てて、新しい日々を歩くのだ!

とりあえずお疲れさま、私。







iPhoneからの投稿