2012年 みなさん、いかがでしたか?
どんな一年でしたか?
私は、相変わらず覚えていないことばかりで、刹那的に過ごしていたらしい。
楽しかったことも、つらかったこともたくさんあったはずなのに、何にも思い出せないなんて(苦笑)。
一個前の記事で散々油絵だって言っていたのに、今の私は水彩画よりも薄いみたいだ。
だからいつまでたっても進めないのかな。
キャンバスにこびり付いた油絵に、いくら薄い絵の具を重ねても、そりゃ変わらないわけだ。
いびつでも誇らしく思うためには、同じかそれ以上に濃くないといけない。
いつまでやり過ごすのだろう。
何をしたら超えられるのだろう。
私が必死に守っているものに、意味はあるのだろうか。
でも、一度落としたら、取り戻せない。
でも、そのために、今を犠牲にするしかないなんて、正しいのだろうか。
でも、でも。
そんな風に考えても、答えは出ないし、決まっている。
それが正しいと判断したのだから、自信を持って守っていかなくてはならない。
あなたのそばにいられないのは、今の私は私を離さないことに必死だから。
私を捨ててあなたのそばにはいられない。
だけどいつか、そんな思う未来がきたら、いつまでも寄り添うから。
なんて。
来年の目標は、濃く生きること。
無理に削らなくていいから、重ねられる色を持つこと。
自信ないな(苦笑)。
ちなみに今年は、若菜ちゃんの
「磨く武器がないなら、心を磨けばいい、だけど振りかざさないで。心は武器じゃないから。」
の言葉をモットーにしてきました。
割とできてたけど、今思うと後半、振りかざしまくってた時期があったなぁ。
最近も割とそう。
違和感はあったけれど、それがなにかわからなくて困ってた。
でも私、振りかざしてたんだ。自分の正義。
よし、わかったなら、改善しよう。
相手を断ち切ってしまうくらいなら、相手の剣を受けた方がいい。
でも盾はほしいけど。
なんてずるいかな。
なら私は剣じゃなくて、盾を持とうかな。
相手を受け止める強さを持った盾。
相手が切りかかってきても、傷つかない盾。
でも、決して武器じゃない。そんな盾。
よし、もう一つの目標は、今年のモットーにプラスして、盾を持つことにしよう。
自分じゃなくて相手を守るための盾ということを忘れないように。
難しいかもしれないけど、私は傷つくときは傷つきたい。
でもそれで相手が傷つく場合は、私は傷ついちゃいけないから。
その時は、その盾で守れるように。
あぁ我ながらほんっとにわかりにくい!(苦笑)
2012年、生かしてくれてありがとう。
私はまだまだ生きなきゃいけないから、来年もどうか、空を仰いでいられますように。
良いお年を。