「ポケベルが鳴らなくて」

 

突然ですがこの歌知ってますか?

 

 

1993年に放送されたドラマ「ポケベルが鳴らなくて」の主題歌でした。

 

当時僕は中学1年生ですね。

この時はまだポケベルなんてものを知る由もなく、ドラマも見てませんでした。

ただ曲は好きで8インチCDを買ってもらいました(今でも持ってる)

 

 

それから4年後の高校1年生になると周りがポケベルをどんどん持ち始めて、持ってないのがいけないんじゃないかってくらいの勢いで流行り出しました。

 

流れに流れてポケベルを所持することに。

 

東京テレメッセージ(通称テレメ)かDOCOMOのポケベルのどちらかだったと思うんですが、

僕が最初に手にしたのはテレメのベルでした。(後にDOCOMOにします)

 

高校の授業の合間や昼休みには校内に2台しかない公衆電話に行列ができるほど(みんなポケベルを打つため)

流石にそこは流れに流されずに並びませんでしたが、、、よく並ぶな〜と遠目に見ていた記憶があります

 

 

当時みんなめちゃくちゃ電話のボタンを押すのが早かったですね。

僕もなんだかんだと慣れてめちゃくちゃ早かった気がする

一体何をそんなにたくさんメッセージしてのか、今となってはそっちの方が気になりますね。

 

今ではみんなスマホ持ってて、メールも簡単にできるけど、

当時ポケベルしか持たない高校生はベルにメッセージが1件来るのがどれだけ嬉しかったことか。

送るための手間暇が今とは格段に違いますからね。

 

そんな打つための方法を当時高校生の僕は手帳に記してました。

 

 

なんとも懐かしや。

 

高校1年生でポケベル。少し早いやつはポケベルとPHS(通称ピッチ)の2台体制で

高校2年生になるとほとんどがPHSを所持

高校3年生でちょっと早いやつが携帯電話を持ち始めてました。

 

僕は最後までPHSを使い、大学生になって携帯へ進化したパターンです。

 

 

そしてこういう名刺を作れるマシーンがゲーセンに並んでたわけですが(プリクラが流行ってた時期に少しだけ流行った気がする)

この名刺にベルの番号やPHSの番号を入れて、周りに渡して番号交換するわけですね。

 

 

いやー今ではSNSやLINEなんかで簡単に交換できたりするわけですが、なんていうか

この時のこの感覚って今では得られない何とも言えない甘酸っぱい体験だな〜と思いました。