最近のMSTナイトレースのレベルの上り具合ってすごいです。
もちろん、「レースを楽しむ」って事を大前提に行われているレースです。
エンジョイクラスは、ハイエンドカーの参加が認められた
ハイスピードバトルの王道で基本、誰でも手に入る物、カッコイイ物
ボディの最低重量制限など、ある意味ラジコンレースの例に見ない
厳しいレギュに縛られたMSTのフラグシップ的なレースです。
国産ハイエンドから外車ハイエンドまで、ホビーショー並みのモデルが
集結しているクラスです。
続いて、バスタブツーリングクラスがあります。
バスタブシャーシということが大前提でハイエンドシャーシは
ご遠慮ください的な匂いぷんぷんクラスです。
と、いうと優しいクラスかと思いきや、実は参加台数がMSTナイトレースで
最多のクラスです。
つまり、気軽に参加できるうえにレースの厳しさ、車検の厳しさ
0.1秒の厳しさを感じながら楽しくレースができるオールインワンクラスです。
参加シャーシも様々で、最近はタミヤのTT01・02やドリパケなど
まだまだ発展途上のクラスです。
MSTナイトレースはみんなの進化する舞台であり、変な凝り固まった常識を
覆す場所でもあるのです。
可能性を最大限試すことができるサーキットであり、レースであるのです。
シャーシ自体の進化は大変すばらしいものがあります。
メカ類も2.4Gバンドの送信機がリリースされ、一度に数十台の走行が可能となり
当店のような階の違うサーキットでも、バンドを気にすることなく走行できるように
なりました。
サーボにおいても、ほぼデジタル化され寸分の狂いなく動作しているという
信頼感は格段に良くなったと思います。
受信機も例外なく、ノーコンでシャーシを潰してしまった・・・という話も
ほとんど聞かなくなったような気がします。
ブラシレスモーターにおいても、ほぼメンテナンスフリー、当たり外れも少ない
消費電力も昔とは比べ物にならないくらい進化をしています。
そして、ほとんどの方がその最新技術の結晶を装備してレースに
挑んでおられます。
では・・・
進化してないものは何か・・・考えてみました。
そしてレースに対する不満なども・・・
そこでひらめきました。
時代と共にシャーシやメカ類が進化しているのに、昔から変わらないもの・・
そうです。レース時間です。
もちろん耐久レースやGPカーのレースなどはありますが
電動で高い負荷をかけずに決められたバッテリーとKV値でレースをしている
にもかかわらず、なぜか5分~8分です。
なぜでしょうか?
すいません。はっきりとはわかりません。
マシン的な問題は、現装備品で全く問題ないと思われます。
ということは、人間の問題?
そうでしょうね・・・きっとそうです。
集中力や眼の事、過去のレーススタイルなど
当たり前のように設定されたレース時間・・・
そこでレース時間を長くしたらどうか・・・
5分、8分でセッティングやバッテリーの管理をされてるみなさん・・・
申し訳ありません。
上記の内容に疑問を持ち、レースをもっとエンジョイできるように考えた結果・・・
決勝レースを長くすることにしたいと思います。
エンジョイクラス Aメイン 8分→10分
バスタブクラス Aメイン 8分→15分
次回ナイトレースで上記カテゴリーのAメインのみ、試験的にレース時間を
延長してみたいと思います。
電動カーではあまり聞いた事がないレース時間です。
バッテリー1本での走行タイムもテストしてみなければならないかもしれません。
(マッハ号ではバッテリー&モーターとも、パワーダウンすることなく走行できました)
操縦台の立ち位置も再確認しなければならないかもしれません。
大変ではありますが、新しいラジコンレースの幕開けになるかもしれません。
しかし、不都合もあると思います。
ですが・・・
きっと・・・
マックスエンジョイハードバージョンホットサマーレース!?に発展すると思います。
ぜひとも、ご参加ください。
以上、マッハトリプルのブログ より引用させていただきました。