おととい来やがれ! -49ページ目

自称「兄弟」

先日、電脳オブラアトの東京でのラストライブ(ワンマン)に行った。・・・と言っても、本番には間に合わず、搬出と打ち上げのみの参加(笑)。45分も押してくれたのにね~(笑笑)。

電脳とはやってる音楽も表現の仕方も全然違うし、絡んで来た月日や一緒にライブした回数が突出してたわけでもない。でも、同じファースト・セルって事もあり思い出は尽きないし、元メンバーのシータケを除けばメンバーとはおない歳、お互い地元が大阪ということもあって、俺的には「兄弟」のような感覚が凄くある。同年代で音楽やそれ以外の話でもウマが合うし、会場入りして電脳のメンバーがいたら、なんか安心した。

だからライブ当日、いっつもリハ後から打ち上げみたいになってる電脳の酒臭い楽屋は、居心地が良かった。

メンバー同士、言いたい事をハッキリ言い合える関係性も、俺からしたら、ちょっと羨ましくも見えた。バーベルも色々意見し合いながら色んなものを組み上げて行くバンドだったが、電脳のぶつかり合いとは比べものにならなかった。

なんせ初めての対バンしたライブの打ち上げで、「これからもヨロシクね~」みたいなカンジでみんなで機嫌良く飲んでたら、いきなり谷口vs加藤のバトルが勃発(笑)。散々ののしりあって、周りも止めに入って、でもしばらくしたら二人で握手して、抱擁までしてるし(笑)!加藤くんに至っては泣いてるし(爆)!それ見て末次くんが「いつもの事やねん」みたいなこと言うてて、「え~、俺こんなバンドとツアー回って、毎日同じ時間を過さなアカンのか~」って思ったのを覚えてる(笑)。
北海道へ向かうフェリー内での「シータケ号泣事件」も、バーベルメンバー・関係者の間ではお馴染みの語り草になってるし、・・・でもホンマ仲いいんよね~。
俺の知る限りでは、そんな衝突も、互いが電脳ってバンドに対して熱くなっての事やったから、それはそれで健全に見えた。・・・俺の知る限りやけどね(笑)。

多分、ヤツらの間には「メンバー同士」以上の絆がめちゃめちゃあって、言いたい事言い合っててもまたすぐ元に戻って歩き出せる、お互いがお互いに正直でいられる、そんなある意味「最強」の関係性があって、それがスゴく羨ましく思えた時期があった。そして、そういう人間臭いとこが、俺は好きやったんやなぁ、きっと。

だからきっと彼らは来週の解散後もずっと「仲間」なんやろな。俺らもそうありたい。

今回の解散の理由についてはよく知らないし、あんま興味もない。きっと彼らの選んだベストな着地点なんだろうから。ただ、ライブに関して色々書けないのは残念!あ、ラスト音源はスゴく良かった!!これマジで!!めちゃ聴いてるし。

最後にみんなとじっくり話せて良かった。ヤツらを訪ねて、また寝屋川辺りで飲めたりしたら最高やね!

電脳のみんなには、これからもヨロシクと言いたい。なんせ兄弟やから(笑)。
お疲れ様。あと2本、精一杯楽しんでや~!!