著者 阿佐田哲也の麻雀戦術(戦略)書。
たしか最初に出版されたときの書名は「麻雀の推理」だったような・・・
いまどきのデジタルを標榜する人たちには受け入れられないだろうが、麻雀は人対人の勝負であるという観点から、我々マージャンファンにそれまでにはなかった考え方を教えてくれた本だ。
わたしは、この「Aクラス麻雀」と小島武夫著の「負けない麻雀」でかなりレベルアップしたように思う。当時はまだ高校生で、受験生だというのに毎週末には友達とマージャンを打っていたものだ。まだまだマージャンを打てる高校生は少数派で学校内でメンバーを探すのにかなり苦労したものだ。
そのAクラス麻雀の文庫(双葉社)を昨日忘れた方がいらっしゃいます。たぶん大事な本だと思いますから、早めに取りにおいでくださいませ。