おはこんばんちは、さかまきです。
勝手な想像をやめろ。
分かんねえけど。で締めるのもやめろ。さりげなく、くらげすな
テキトーなアドレスにメール送るの流行ったよね。メル友とかいって。
高2のとき、10歳くらい年上の女の人(真相不明)とメールしてた記憶あるけど、
あれ、どんな話をメールしてたんだろう・・・・高校生とそんなお姉さんが
まったく覚えてない。実家帰ったら古い携帯あるから履歴とかひょっとして見れんかなー。
河野さん会ったんだ。
懐かしい。
知らない人のために(絶対知らんけど)説明しましょう。
河野さんというのは、僕とガン太くんの通っていた養成所「お笑いタレントスクール 笑学校」にいた人です。
笑う学校で、
「しょうがっこう」と読みます。いい名前でしょう。
僕は2期生、ガン太3期生。河野さんは2期生。つまりぼくと同期でした。年は確か僕より、5、6つ上。
見た目としては、眼鏡をかけて、大阪出身の、当時まだ20代後半だったろうけどけっこう老成した感じの
おじさん感の強い人で、あ。ちゅうか画像あった。
この右の人です
左は若き日のガン太くん。
そう。マイク挟んでるのを見て分かるとおり、河野さんは、ガン太くんの元相方なのです。
河野さんは、養成所を2つ3つ渡り歩いてて、芸歴的には一番先輩にあたる人でした。
うちの養成所は極端に生徒数が少なく、
「卒業」というシステムのがありませんでした。
どういうことか???
一年たってもまだ養成所生のままなんです。
生徒数が少ないので、それじゃ授業にならない、ということで、1期生、2期生、3期生、を卒業させず、
どんどん生徒をためていく、エンドレスシステムを採用してました。(なんじゃそのシステム)
それでも合計、10人も満たないくらい、の超小さい養成所でした。
※河野さん、ガン太は映ってません。
その小規模の養成所「笑学校」の、いわば、
ボス的な存在だったのが、
この河野さんでした。
お笑い養成所というのは当然面白い人が「すげえ!!」って崇拝されるわけで、
この河野さんは、我々生徒たちから一目おかれ、この人は天才だ!!!となっていました。
ただし面白い人といっても、ネタがすごいとかではありません。特にライブでうけてるのは見たことありません。
というか養成所時代、ライブ自体ほぼ出てません。
河野さんへの天才という評価は、
普段の会話や、授業でのふるまい、例えば、即興漫才や大喜利などをする中で、この人おもしろい・・・・!!!!と皆なっていたのです。
そんなライブも出てない我々、「笑学校」メンバーの主な活動は、
喫茶店でめちゃくちゃ喋るという活動でした。
授業が終わるとわれわれは、教室で小1時間ダベり、そのまま喫茶店へ・・・・・
みんなでコーヒーを飲みつつ、同じテーブルで3、4、5時間・・・・・閉店間際くらいまで、
ただ、ただ、喋っていたのです。
会話の中心にいたのは、ボスである河野さんでした。
といって別に、すべらない話のようなエピソードトークなどをするわけではない。
ただひたすらに、お笑い論を語りまくるのです。
独特のぼそぼそした声で語られるその理論は、異様な説得力を帯びていました。
あらゆる芸人の面白い部分、面白くない部分を明確化し、
それは芸人だけにとどまらず、映画、ファッション、恋愛、スポーツに至るまでオールジャンルにおよび、
曰く、
世の中の嫌な人、不愉快なものは、すべてが「スベってる」のだと。
「あれはね、スベってるんですよ・・・・」 と、上向き加減で目をつぶってつぶやく姿が印象深い。
この「スベってる理論」が常に河野さんの話の主題としてあった気がします。
その内容にお笑いベイビーの我々は陶酔し、河野さんはどんどん神格化。
この小さなコミュニティは、なんか新興宗教のようになっていきました。
ガン太くんはこの河野さんの理論、才能にほれ、あるとき「コンビ組んでください!!」と告白し、めでたくコンビ結成。
のちに山下さん、という一期生の人を加えトリオになりました。
しかしこのトリオ、長くは続きませんでいた。
日を追うごとにだんだんと河野さんの教祖感は増していき、理論も相変わらずブレてませんでしたが、その中で
どうにも決定的におかしい部分がありました。
それは河野さんは
「ライブ出ない」主義
だったのです。
何だその主義は??と思った方。
僕もそう思います。
当時の相方であるガン太くんはよりそう思っていたでしょう。
しかし河野さんにとっては流動的な「会話」というものが一番大事であり、
ライブなんぞに出るより、こうやって喫茶店で4,5時間、喋っていることこそが重要なのだ、というような歪なセオリーだったと思います。
というわけでその河野さんのライブに出ないっぷりと、「河野さんの言うことは絶対」というトリオ内の独裁感も手伝って、
ガン太くんは耐えかねて脱退。
そのあとピン芸人になり、しばらくして
高校の同級生コンビを解散した僕と、マッハスピード豪速球になります。
――そしてこれは世にも奇妙な話。
この河野さんと、もう一人の山下さんは
実はまだコンビを続けています。
しかしライブには出ません。
「ライブ出ない主義」なので。
じゃあこの二人はどんな活動をしてるのか???
今でも2人は喫茶店に集まり、4,5時間ひたすら喋ってるらしいのです。
15年くらいは経過しているのに未だに・・・・・てれれれっててれれれー。
という情報は実は1,2年前? のものです。
今現在はどうしてるか聞いてません。
というわけで
そんな河野さんのこの間、遭遇したというガン太くん。
どう? 元気だった??

