ハクサンコザクラ -42ページ目

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21Jan
- 大寒の雪
  屋根から　何度も雪がずり落ちる音に目が覚めた。落下の時の地響きはないので　水っぽい雪に違いないが　ずり落ちるほどの雪なので　今冬は恵みの雪。窓を開けるとーーこちらも木々に雪の花花畑にも雪の花シロタンベンチも白いクッション置かれて細かな雪が降っているのでもう少し積もるか？このくらいの雪は　雪掻きはしない。え！！人間のお母さんのの膝にいるとーーー風呂敷で　遊ばれた。可愛いからするんだよね、お母さん。おりおり大寒にここで降らねばと見え切るか細かな雪が静かに積もる裸木となりし木立にさらさらと未明よりの雪ふんわり積もる切り株の上に溢れて雪積もる初雪の如大寒の雪
19Jan
- 雪なき散歩道
  雪のない冬に戸惑っている。雪はないので　草取りもできそうだけどーーーー寒いので。あの花この花と想像をめぐらすがーーー雪を片付け　寒い寒いと炬燵に当たり漬物を食べお茶飲みしていた冬がない。雪を片付けなくも良いので　朝はのんびり寝て　朝食ものんびり。こんな暮らしは今までしてないのでいやはや何とも。散歩に出てみれば　星の瞳が　瞬き出している。でもねえ　それでもいつも通りに大雪は来るでしょう。おりおり雪のなき大寒に入るそれでもと見上げる寒空白き雲浮く雪積まぬ庭のあちこち草見えるヒマラヤ雪の下あわあわ咲いて
13Jan
- 道祖神　
  火祭り。１月１５日　午後5時点火何時もは雪の上を歩いって行ったのに　今年は全く雪は無し。こんな事は初めての事。その内1メートル位どかっと降ると言ってる人がいました。みんなこもって暮らしていますが　豚汁　御神酒　それにミカンに惹かれて　大方が集まり　下火になった火の上にお餅を乗せて焼いてきました。お餅を5つ持って行き　焼いたら　持って来なかった小さな子どもたちがいて　はい食べて！　きっと風邪ひかない。おりおり君らは歌手かと疑う己の声を聞かせずそれで大人に郷ひろみ「ムー」で歌うを聴きおれば流石に歌手だ昔はこんなだ
12Jan
- おめでたい
  何か床飾りで　おめでたいものは？と探してみたら　あらあら　ありました。中野の土雛大黒さまの肩にいるのは　ねずみさん。失礼しました。それに　伝統工芸士さんの紙漉で恒例の切り絵も頂きました。シロタン野良猫だった貴重な時代　母さん猫のマロンは　鼠を咥えて子猫に食べさせていたらしい。我が家の庭猫になった頃は　食パンを喜んで食べていたけど！何しろ猫は魚の骨を食べると私がおもっていたころの話。マロンは初めはバリバリ魚の骨も食べました。お腹が空いていたからと後で知りました。新年初釜　初稽古。軸は「松樹千年緑」お花は椿を　杉棚を使って濃茶と薄茶。花月ーーー今年も楽しく。　おりおり庭先の師走のバラを切り集め妻さりげなく食卓に飾る其処ここに置かれた茶花見つめれば飾れる人の心根香る　　　　　　　　　　　誰かさん作
10Jan
- 感謝して
  季節外れの大雨に　家の周りは雪が溶け　まるで春の景色。去年はワイドパンツ　ガウチョパンツにはまって　ミシンがけをしていたが　今冬は炬燵でパッチワーク。どちらも　集めたり集まってしまったりした布の始末。そのまま捨ててしまうことも出来るものの片付け。片付け出来ることに感謝。使わずに残っている大きめの布を　地色にする。殆ど無地は使い切っているので　柄になる。これで5つ目の小さなポーチ。段々と細かな所が上手くいき　完成度が喜びの範囲に。正月に家族が作ってくれたカレー自作ばかりを美味いと出していたが　体に良好な香辛料を使っての優しいカレー。こんなに美味しいカレーを作れるのに私のカレーを　美味しいと食べてくれていたんだと感謝。食後胃がスッキリで爽やかなカレーでした。コリアンダー　クミン　ターメリックそして　野菜サラダ。食べ易い大きさに刻んでーーーーお手製のドレッシングはスッキリ爽やか。胡麻もたっぷり。シロタン甘えん坊の猫ちゃん。甘えてくれることに　感謝？おりおり雪ならぬ雨の狭庭の裸木に滴宿れり一月半ばキリマンジェロ見上げて正月友はサファリーアフリカの旅流行っているらし
07Jan
- お茶飲みにきて！
  この冬は雪が少なく雪かきはまだ！の新年です。でも今日は日も当たらず　冷蔵庫の中の暮らしには変わりありません。炬燵にストーブの部屋は暖かいのですが　火のない部屋は　外と同じと言っても過言ではありません。それでも愛猫は　軒下の乾いた土のところでも　ご用を足したいようです。さわれば　バリンバリと崩れそうになっている　くれなゐの薔薇実生の桜草運転のできるご主人が　病で運転できなくなった友達に買い物に行くけどと誘ったら　昨日行ったからーーー帰りにお茶飲みにきて！　　はいはいわかりました。お土産に　銀杏とキューイフルーツを持参して小一時間。お互いのこれからを語った。一緒に絵手紙をしたり　刺繍に励んだ友だちなので　あれこれ話すあっという間の時の流れ。おりおりひたすらに雪に籠れる小寒に友の家尋ね明日を語りぬ買い溜めをしたる大方料理して子年の年賀健やかに過ぐ
03Jan
- 新年
  京都のお土産の葛湯です。我らの願いそのものです。初春に早速頂きます。三種類　葛湯　お汁粉味　抹茶味さてどれに？汁粉葛湯抹茶味最も甘いシロタンおりおり豪雪に籠るが慣いの新年を雪を踏まずに寿ぎ過ごす
02Jan
- 令和2年　鼠さん頑張って
  ほらほら君の出番！仲良し　猫パンチされないようチューいしてね。時々人間のお母さん　このおもちゃを出して　ほらって投げるんです。じゃれないと　頭めがけて！ついつい遊んでしまします。本年も宜しくお願いします。お節　なんとか手作り出来ました。五穀豊穣の豊かな土地に暮らしている賜物です。今年も菜園　がんばります。おりおりピリピリの湯舟にじっと浸かりたり卒寿の嫗入りたる端に
29Dec
- 里の雪
  きっとこれで　雪国と思っていたら　今年の雪は　心得良くスキー場には雪　里には加減をしての雪になりました。正月用品の野菜を買いに出かけたら小松菜　春菊の高値に驚いて　畑の野菜をとりました。まだ野菜が取れる雪の量です。でも朝から救急車がご近所まで来て　やはり冷蔵庫の中の暮らしになっているのかと痛感しました。相変わらずのシロタン。これ　寝たふりです。いよいよ年末年始　お天気は悪そうですが　今のところほどよく青空も出て　除雪車の出動は無し。おりおり。包丁を研ぎ直したり雪分けて抜きし大根なますにするため年どしに新調狭らる菜切り包丁死ぬまでこれと言い切り研ぎぬ
26Dec
- 西王母咲く
  この寒空玄関前で　愛猫小一時間。誰かが用事で出かける時　玄関を開けると　それっとばかり飛び出す。出たのを目撃しないと　そのまま閉められてーーーー。あああ　可哀想！台所のストーブ前この頃　準備中は　鳴かないで待つようになって来た。なんだかんだと猫なりに朝の用事や見廻りをする。戸狩スキー場平地は無いがスキー場には恵みの雪。　シロタン　定位置暫くすると　他に移ってくれる。散歩の度に　この銀杏の生命力に圧倒される。銀杏を出荷している農家の樹。年々伸びる。幸せ色のポインセチア毎朝元気をもらう。おりおり市役所の広場の生垣西王母桃色の花優しく薫る根元には汚泥を残す災難も無かった如く西王母咲く　
23Dec
- 侘助
  若くはない、年でもない。日々ぬくぬくとマイペース。でも愛されているという実感。おりおり捨てられず溜まりに溜めし布広げ袋か布巾最後の審判散歩道雪に押されし曲がり道侘助の花今年は咲かず
19Dec
- 雪なき雪国
  シロタン　遊んでもらいたいらしい。ご飯も欲しいらしい。そんな気持ちの時のビデオ。雪がないので散歩に出かけます。千曲川　河岸段丘を誰にも会わない田んぼ道此処も水に浸かった。緑になった自然の威力。台風19号傷跡木の上に　ごみあそこまで千曲川の水が来た田んぼにはまだ泥先週を農家の方々が片付けをしたという。道にも泥　この先は手付かず　後もう少し。水路の道誰にも会わない3、3kコース　7千歩でした。シロタン炬燵。おりおり「ガスト」に「しまむら」「ダイソー」我が巡りちょいと一息用の足りたり雪国に雪なき不思議野沢菜の収穫続く昨日も今日も
- 猫の寝床は
  猫にとっては寒い冬。誰かさんと同じ風邪をひいて　盛んにクシャミをしている。人間顔負けのクシャミで　鼻水を飛ばす。慌てて拭いてやろうとするが　大方はペロペロの方が早く間に合わない。夜は　人間の布団の中を寝床にしている。こんな顔して寝ている。炬燵で寝ていても　電気は切られるので　布団の中に来る。寝相は人間の子どもと同様可愛らしい。ずり出たり　潜ったり　伸びたり　ちぢんだりーーー猫でも　寝る前にはトイレを済ませてくるので　面白い。朝方一度は窓の外を見て見回りをしているようだが　寒くてまた布団に戻る。二度寝はいつまでもしていたいらしい。雪が降らず　未だに野沢菜が収穫でき　農家の方は出荷している。霜に何度もあったのりのある美味しい野沢菜に違いない。水害にあって収穫できなかったと言う。おりおり雪降らぬ内にと忙し取り入れも銀杏拾いで全て終わりぬ土の上探して歩く散歩道機械化の波舗装の農道
11Dec
- 猫のお家はダンボール
  人間のお母さんの寝相の悪さに愛想を尽かした愛猫　盛んにくしゃみをするのでーーー段ボール箱のお家を考え提供しました。みゆき野卵のダンボールに　長枕のクッションを入れて　グイグイ押し込んでいるのを　廊下で首を長くしてみていた愛猫。「良いよ！」と言うとすぐに飛び込んで　この顔ゴロゴロ　ごろごろの気に入りよう向きを変えてごろごろとろけて　ゴロゴロ　こんないやはや　みゆき野卵の箱入りニャンコ大きすぎて！恐竜の卵しばらく出そうにない。こんなに喜んでもらって　人間のお母さんは嬉しいです。朝も入っていたので　１回目のリフォームして　屋根付きにしたら　食餌を終えて　帰ってきたら　すぐに飛び込みました。おりおり思いつく一つ一つを片付けるそれも楽しき嫗の吾は一年の区切りの一つ山の向こう友の婆ばに野菜のお礼
10Dec
- 一年は二期制
  もう少し大きくしてからと思っていた白菜を　えい！とばかり収穫して　さあこれで本年度の家庭菜園は終わり,前期終了。後期は雪国の暮らしです。束の間の小春日和　私の時間と散歩してきました。ー地に低く野辺のたんぽぽ一輪咲いてーー霜焼けの星の瞳にサヨナラすーー鉛色雪空の下の休耕田ーー吾と同じ落ち葉の上にもやがて雪ーー一本道膝痛吾の確かな一歩ー歩いて5千歩久しぶりの歩き。昼食を食べたら　寝てしまいました。一緒に昼寝　盛んに揉み揉み勘弁してよ　セーター玉になる。相変わらず被り物大好きのシロタン。昨日はクシャミ連発　寝床に誘ったが　ここ一週間はなぜか来ない。寝相の悪さに　愛猫は辟易してるのか？おりおり思いの外に粉が吹き干柿師走の上旬雪国の軒干し柿を菓子箱に詰め小春日和山の向こうの婆婆と茶を飲む
08Dec
- 蕎麦打ち
  地域の公民館活動でのそば打ち講習会行って来ました。講師の先生は飯山市福島棚田の里三部そばのそば職人さんです。二八蕎麦と富倉そばのコース我らは二八蕎麦コース。400gがこんなに伸びた！誰かさんの腕前人生お初私の人生お初矢印は講師の先生の包丁続いて私の挑戦！ご指導を頂いた通りになるよう一心に切った私の俎板の上　試行錯誤が手に取るようにーーーー道具一式は　公民館の物や講師の先生のお道具グラグラ煮立った湯に二八蕎麦は1分満　富倉そばは1分20秒とかーーー熱湯に入れて　掻き回さず浮いてきたら上げて良いとのこと。冷水で洗って　氷水で締める。自由参加の慰労会完食ビール　日本酒　焼酎が出てよもやま話。銀座の長野県観光物産館で蕎麦打ち実演会をして　飯山市さんべの蕎麦を振る舞ってきた話や休耕田に蕎麦を作ってそば打ちをしている話などなど。この講習会参加者は　常連になると言う魅力溢れた講習会。我らも次回もと思いました。こんなに懸命に蕎麦をこねるとは思いませんでした。正に蕎麦道場でした。「私は手打ちそばを美味しいと言って食べる人が良い」宣言取り消しです。シロタン玄関までお出迎えで待ってました。翌日にご近所に我らの手打ちそばをお裾分けしてきました。ニコニコ顔で受け取ってもらえました。おりおりいつしかに手の温もりが粉に入りほどよく熟成蕎麦となりたり蕎麦粉に水をふふませ空気入れ捏ねて丸める小半刻
07Dec
- 初雪
  白菜の収穫はまだなんだけど　雪は大丈夫かねえ☃️？と昨夜。静かな夜明けに　外を見るとーーー雪でした。白菜にふわり。慌てて　今日宅急便で送るはずのチンゲンサイ　ブロッコリー　白菜の一つを収穫。シロタンも鈴を鳴らして　付いてきた。薔薇の冬囲いまだ咲いていてびっくり　切ってきてさせば綺麗だねと誰かさん。そう言えば例年ありったけを切って　花瓶に挿したっけ！薔薇もそこで咲き切ったよね。でした。今年は無し！雪消しの散水システム稼働。いつものアリッサム鮮やかなポインセチア赤極まりて植物ではないような美しさ昔々の手仕事のパッチワーク玄関の棚花たちは　朝日を浴びで一冬過ごします。シロタン炬燵の上掛け　愛猫がしょっ中来ると汚れます。昔の風呂敷を私のとこだけかけて　洗います。お正月が来ないかなあまだまだ！おりおり燃えるには燃え立つ要素の色々とあるを思案す師走の焚火
05Dec
- 風切峠
  冬囲いが大方終わり一息。ついつい車で移動してしまう生活を反省して　活性化センターまで歩いて行ってきました。見える景色が違いますね。片道15分と意外と近くここは歩いてくる範囲だなと思いを新たにしたところです。小春日和の愛猫越冬野菜プラスチック桶の下には　土が入ってます。その上に　ネギを3、4本ずつ新聞で包んで　立てて並べました。これで春までなんとか枯れないでいてくれます。シロタン　落ち葉に飛びついたり　驚いたりーーーおりおり小菅神社詣での山道風切峠もみじの山を友は越えたり古の参道なれば道標探してゆくらむ人気なき里山
01Dec
- 猫の歯磨き
  炬燵に当たっていると　愛猫がすぐに膝の上に来ます。コップに水を入れて　子供用の歯ブラシで　この時ばかりと猫の歯磨きに挑戦。良い仔ねえ　どうでも良い仔なんでしょう？いえ　いえ　愛猫ですよ。以前インスタで　ものすごく上手に磨いている人間顔負けの猫ちゃんがいましたが　シロタンの道のりは　果てなく遠い。3日に一度位で　遊んでます。カリカリの療養食を食べている猫ちゃん。来年は7歳になります。斑尾の湯に夕方行ってきました。450円の入浴料金が　5時を過ぎると250円になります。里はまだ積雪がないのに　斑尾は5センチ位積もっていて　雪国でした。以前はこの赤提灯なかったのですがーーーーもう氷柱が下がっていました。おりおり売り物にならぬ南瓜と差し出され好物のロロン勇んで選ぶ軽トラの荷台に廃棄の南瓜乗せ売れずを嘆く傷あり南瓜
30Nov
- 大銀杏
  飯山市大字瑞穂神戸地区の大銀杏です。県の天然記念物に指定されてます。明日は雪と予報されきっと降ると思ったので11月26日の昼前に　それでは雪予報樹木はと寄って来ました。樹齢500年から600年と言われています。雄木二本がまるで1樹のように立っています。根元や木の窪みなどから無数の幼木が生え　カメラになど収まらない巨木の姿です。銀杏三寶大荒神と鳥居には書かれています。厳かな佇まいに　銀杏のふかふかな落ち葉を踏みながら小雨に濡れて木の周りをひとまわり銀杏の落ち葉残り四割でしょうか　パラパラと落ちて　やはり明日は雪でしょう。ここのイチョウは紅葉するのも　落ち葉するのも他のイチョウの木と異なり遅く　雪が降る頃落ちると言われています。大樹なので　かなり遠くから見ることができます。この地域　この雄木の大樹一本のお陰で雌木の銀杏の実がなると言われています。我が地区にも5、6本の銀杏のみのなる木があります。永遠の命を感じます。何しろ伝承では　樹齢1500年から1600年。帰り際に車二台きましたが　ひとりで落ち葉の音　時雨の音を聴くことができました。ーーーー全て散って　裸木となった時も素敵な景色だろうなあとーーー今日未明から雪の予報。シロタン　歯磨きの練習中子供用歯ブラシに　水をつけてーーー良い子ねえをしてます。おりおり大樹の銀杏の木下佇めば無数の黄色葉サワサワ散りくる樹齢六百年の生き証人神戸の里山銀杏の落ち葉銀杏の黄葉の絨毯踏みて入る六百年の木下の安堵ふかふかに積もりています大銀杏の黄色の落ち葉みな木下