２０１０.、６月７日十文字小屋で　朝食を済ませ　６時半小屋の女将のお薦めで大山に登ってきました。シラビソの大樹の下道を歩いての山登り。シャクナゲはまだ蕾で　咲いていたらと思うところもありましたが　静かな森に感謝でした。
　最後の登りであまりの斜度に　引き返すもありの友だちのお言葉。既に岩にしがみ付いていた私は、頭の中は大山がスイッチオンになっており　もちろん登り。

　体中凍りつく恐ろしさで山頂に上りついた時は　朝日に輝く石楠花の花に出会い、３６０度の大パノラマに感動。
下りは、迷い無くただおりるため（上りながら　下れるかと二つのことを考えるので　恐ろしさが上りは倍増するのです。）心地よく　半輪の月が中空にかかる碧い空を見上げながらおりました。
　
　小屋で１パイ百円の甘酒を頂いて　今日に感謝。さあ、又元来た道をひたすら帰るのみ。

十文字峠から大山