小菊おりおり朝露をとどめて清し黄の小菊母に手向けむ四回忌真っ先に母に会うとう百五の母七歳の子になって会えたか手向けの花を朝一番に摘んで 玄関に置いておいたら 愛猫が花の前で クンクン。 シロタンを 目がきついと初めは言っていた母も 一緒に暮らすことがあったら 可愛い猫だと言うようになりました。母の枕元を通るとき 何気にクンクンやっぱりしていたのを 思い出します。