バス旅2日目 やっと京都御所。
昨夜のお泊まりは おごと温泉。長めの掛け布団に 外国人対応かなと思ったり 長野の料理と違って 野菜が少ないなと無駄ごとを考えました。
だれかさん久しぶりのビールと日本酒。私は珍しく出されたもの全部は食べれませんでした。
さあ 京都御所
五分咲でしょうか 四分咲かな


明治維新までの天皇のお住まい
明治天皇が東京に移っれるまでの約500年の天皇のお住まい
外国だったら丘の上に砦ともドームとも 城壁を備えた立体的なお城なのに・・・平面的配置で 木々が生まれたままの 育ったままの姿の庭園です。
雪国から来たので・・・・そんな風に見てしまう。


朱塗りの柱の囲みの塀から 見えた紫宸殿
左近の桜が見えました。そして 風起こるたびに桜吹雪 思わず動画にしましたが・・・・・花びらは・・・・・
紫宸殿正面



左近の桜側から 入れる場所があって 紫宸殿敷地内に立ち寄れました。
入った途端 桜吹雪。その素晴らしさに 暫し動けず。





夏は暑いので 御涼所で明治天皇は良く過ごされ 東京に行っても懐かしがていたとか・・・
茶室かと思って 写真におさめました。警備の方に誰かさんが聞きました。

ほら 茶室みたいでしょう。
京都は水源の上に都があって それが夏は暑く 冬は寒い原因になっているとバスガイドさん。

確か 御学問所

この一角 蹴鞠を楽しんだ場所だそうです。


雪国の普通の家では 大方木々はバンザイと手を挙げた形。此処では地面に枝垂れるように松さえもなっています。
種類が違うかもしれませんが 生まれたままを大事に活かされています。

欅橋 見事な庭園

一団に会うと直ぐに 何県の学生さんか知りたくなる。東京の女子高生でした。
さくらには 修学旅行の生徒さんが似合う。それにしても年度末の旅・・・・すごいね、先生方。

源氏物語を思い出したり ダイアナ妃が京都に来られた時のことなどに思いが馳せました。
念願の京都御所。左近の桜の桜吹雪は 御馳走でした。
さてシロタンの近況

なんだ!!

確かに 何かいる。シロタンじっと見てます。動かなくなるまで。
動かなくなって じっとしたら どうしたと飛び掛かります。
根気だけは 人間のお母さんには負けない。

何だ もっと元気に動けよ。




紫宸殿白砂の前にたちいれば左近の桜風に吹雪けり
紫宸殿の片隅に立つ我らに左近の桜花びらふるう