花咲かば告げよと言ひし山守の来る音すなり馬に鞍おけ 源頼政
咲いたよとこの位なら 山守はご主人に馬に乗って 告げに来るでしょうか。私もこの写真は
昨日の朝だから 今日は5,6個は きっとほころんでる筈。そろそろ 宴の用意の・・・・・・
です。頼政さまは 直に出かけられるよう 鞍を準備させたのですね・
よきものは一つにて足る高々と老木の櫻咲き照れる 窪田 章一郎
花にある花のかがやき人にある人の喜び桜咲く道 秋葉 四朗
うすずみのゆめの中なるさくら花あるひはうつつよりも匂ふを 斎藤 史
蛇崩れの道の桜はさきそめてけふ往路より帰路花多し 佐藤佐太郎
さくら花幾春かけて老いゆかん身に水流の音響くなり 馬場あき子
さくらさくらさくら咲き初めて咲き終り何もなかったような公園 俵 万智
・・・・・・・・まだまだ 桜の歌は・・・・たくさん。どれも言いえていて・・・・・
久々にキューイの棚の下を覗いたら
おおおお 見逃しそうでした!!今年のカタクリの花。
御互い元気で この春も再会できた。この花は 小さな葉が出て 来年は・・・なんて思うが
いっこうに これ以上にはならない。里山に行くと 良く増えているが・・・
何かお気に召さない場所のようです。
押入れが わずか開いていたので 覗いたら 誰かの気に入りのパジャマの上で
シロタンこと白右衛門が寝ています。
4時ごろから うそうそして 朝飯を食べたら午前中はほとんど寝ている。
そんな猫に付き合うのはたいへんだ。
今日は 雨なので 桜はこの雨にじっと濡れながら 蕾を膨らませているに違いない。