見渡せば山もと霞む水瀬川夕べは秋となに思ひけむ
                     後鳥羽院(ごとばのいん)


まずは 景色は・・・・

塚本邦夫の王朝百首から

夢ならば 君に聞こう なぜ思ったのか 黄昏(たそがれ)は秋こそなどと
御覧 あの夕霞(ゆうかすみ) 花色に 水上(みなかみ)へけむる三月の水瀬川

と。

清少納言の枕草子 はるは あけぼの・・・・・「秋は夕ぐれ」など 踏まえたこの歌らしい。
なに思ひけむの最後の所 さすが後鳥羽院とのことです。なるほど、なるほど。

そして 後鳥羽院のお歌が3種あげられていて
 その一首
み吉野の高嶺(たかね)の櫻咲きにけりあらしも白き春のあけぼの

このお歌は 春のあけぼのの景色で あらしと聞くと 強いものを感じますが 嵐と言う字のごとく 山風のことのようです。山風も白く見える春の明け方なんですねというお歌。


後鳥羽院の一生をネットで見ながら 大河ドラマ「平清盛」での 姿が浮かびました。


早くこんな春が見たいものです。当地方はまだ雪がたっぷりあります。


おまけ


西洋サクラソウの花が 満開です。
秋にこの花の鉢を 小鉢に5つ作り 綺麗ねと褒めてくれた人には
上げることにしていました。二人出現して 差し上げて・・・

今年は 白花がないなあと思っていたら 我が家にはなくて
花友の家に来ていた鉢に 白花がありました。

やはり ピンクの鉢からも ちゃんと白花が咲くのを確認しました。
紅白の花鉢になった大当たりは 花友でした。

その花友から お茶だよのお声がかかり
花友の冬の会をした来ました。お土産の シフォンケーキです。
16センチの量で20センチの方に入れたのですが 今日は成功!!!


丸く厚紙を切って 底板にして
包み紙をホチキスで留めて 籠にして 持って行きました。


ひなまつりの今日 お孫ちゃんに出してくれるでしょう。

おまけのおまけ 白右衛門のファンの方に


ねえ 母さんの御膝はまだ空きませんかぁ
行きたいんだけど・・・・


誰かさんに ちょっと鳴いてみたら
オッケー。でも でも

母さんの所が良いなぁ・・・・と向かい側で覗いていたら・・・
・・・ダメ ダメだって。

バッツ!!とダメ ダメは 良く分かる人間言葉。
しょうないなあ。

あのう・・・・・あのう・・・・
えさでも、家の中のウロウロでも、良いんですが・・・・

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