大河ドラマの視聴は 習慣のようになって見ている私です。この城はかなり気になっていた城でした。

やっと?訪れることができました。
 3.11のあの時本当は ぐるっと佐川美術館から山陽・山陰のビッグな旅を計画していたのですが そんな気は吹っ飛んで・・・・その後いろいろあって・・・・・の

この旅でした。



さて、大河ドラマの数々の舞台となる姫路城 「戦いへの知恵を秘めた美しい仕掛け」(パンフレットより)の城でした。感想を一言でというと「余りの大きさに天守まで登り詰めたのですが へとへとになりました。」です。
体力なくして この城は見学できません。
ほどほどの体力者の見学記です。


「雨だから 御城の見学で 丁度良かったね。」と言い合ってたのですが、

写真を撮ったり 急な階段、人混みには 傘はお荷物でした。

櫓の数・・・27棟
門の数・・・21門

門をくぐりながら 櫓を見上げながら

? 女性は ここで働くのは たいへんだあ
? めったに 外には出れないし 入るのも大変
? こりゃあ 城攻めも 疲れて 天守まで辿り着かないわ
? こんなに狭間あれば やられちゃうは・・・・などなど。
  卑怯千万だ!油断も隙もない!!

武士は 達者でないとやっていられませんと思いました。 



高校生の二人組 傘を差しながら 遠慮がちに この狭い場所での 写真撮りに
遠慮深そうにしていたので
「あんた達 遠慮しないで 道の真ん中で 写真撮りな。みんな除けていくから。」と
例のおばさんぶりで 言うと
可愛らしい笑顔が 帰ってきました。


乾小天守下に 十月桜が 咲いていて
「あ、桜が咲いている!!」と・・・・
雨に煙る城に 花を添えて・・・・・・・・・・素敵でした。



今回は 家族写真が中心なので これで 写真は終わり!!
内部の写真はない。

上に登るほど 狭くなり 天守では みなさん殿様気分で 姫路の街を見下ろすので 4,5階から 天守付近混雑のためと 足止めに合いました。登りのコースと下りのコースがありましたが 急な階段で落ちないように手すりにしがみ付いておりました。


此処は本丸(備前丸)があった場所。
殿様家族は ここで 住んでいたのでしょうね。御姫様たちも・・・・・ でした。

姫路城西御屋敷跡庭園の好古園のチケットも購入したのですが ヘトヘト。門から500m進んで左が入り口と有ったので・・・・

メンバーの一部が 早く倉敷に行きたいと 密談をしているので・・・・・カット。ここは 一日ゆっくりコースですね。
好古園もきっと素晴らしいお庭でしょうね。それに 西丸も行ってありませんが あの堅固な守りの城の広さを体験できただけで 十分です。






霜月の姫路の街に佇めば小雨に煙れる白鷺城

天守まで一途な思いに支えられ六階建て城を制覇す
城内は広く床板張られあり武具掛けの棚幾つも並ぶ
広々と床板張られ狭間あまた戦う武士の幻行き交う

堅固なる守りの仕組み数多なり狭き階段登るは至難

櫻の花咲く丘の築城は不戦の城なり今に残れる