何処へ行っても 花ばかり気になり 知っている花 知らない花など目に飛び込んできます。
八方尾根では 小さな花の図鑑を 200円で求めてあったので ここでは 同じ山並みなんだから
と買わずに歩き 立ち止まって何の花なのかと論議したり 迷っている人を見つけると
「キヌガサソウっていう花 図鑑にないですか?」とか 「ああそれは 花がおわって種が付いているんですよ。サンカヨウです」とか もう友だちのようなものでした。 やっぱり 名前を知るって 急に花との距離が近くなります。
誰かに 「花の名前 診断おばさん。」って言われてしまいました。
葉に密に黒点のありオトギリソウ花に似合わぬ伝説哀れ
イワキンバイ
毒ありて所を占めるコバイケイソウ山の獣もこの草食わず
サンカヨウの花
サンカヨウの実
「サンカヨウ三ではだめで五にしてよ」花の名語りガラ場ゆく
通知表 評価の話ですが・・・・・民主党の誰かさんのセリフも借りて・・・
ゴゼンタチバナ
木漏れ日に白き花ひとつ立ち上げてゴゼンタチバナ群れなし咲けり
ギンリョウソウ
先ばかり急いで登って行く君らギンリョウソウの花は見たのか
お初にお目にかかりますお名前は?まだ告げられません薔薇に似てます
ああチングルマです。日陰に咲くと こんなに伸びて・・・・
恐れ入ります。とても チングルマには見えません。
図鑑を暫し 探して迷いました。
竹藪の下に咲いているのは ゴゼンタチバナ
立ち止まり覗いてみたら花の群れゴゼンタチバナ竹藪にひっそり
一息をつきて見わたす藪の中ゴゼンタチバナ奥深くつづく
日中になると 山はどんどん雲がかかってくる。
雷雨の予報に 入り口で 「早めの行動を」と 言われたっけ・・・・
イブキトラノオ
イヤリング揺らして笑まうごとく咲くイブキトラノオに風わたるいとま
湿原のお花畑で目を惹きぬイブキトラノオ風に靡(なび)けば
花畑楽しみましたかオタカラコウ明るく囁く帰路の木道
ニッコウキスゲの囁き聞こえた小さなラッパあちこち向いてる
浮島湿原に咲くニッコウキスゲ
丁度 見頃。ワタスゲと共演でした。
ここは 高層湿原 素晴らしい眺め。
ここを初めから知っていたら 登りの坂もガラ場も もっと楽だった・・・・よね。
お弁当は此処で・・・・
できたら・・・・・・・
ヒオウギアヤメ
ヒオウギとつくアヤメは初めてです。
池塘の中に浮かぶ湿原の代名詞たる浮島があり
池塘にワタスゲの影落とすは小さな浮島浮島もまた
浮島湿原の浮島
これから先にも ヤセ尾根コースがありますが 今回は此処でターンです。
結構登って来たので・・・・・・・・
またもや オタカラコウ 木道脇にはいつもオタカラコウが迎えてくれる。
オニシモツケ
イブキトラノオ 湿原を流れる小川
幾つかのステージがあり 昔の若者が登ってきます。もう、ヘトヘトの人や頑張って楽しんでいる人等々ですが もうじきですと言うと 一様に笑顔が返り まだまだの人には 高層湿原お花畑が待ってますよと言うと じゃあ 頑張ろう!!という人など・・・・・・
帰り道は おまけの道 のんびり寄り道 でも 木道で転んだ人二人見ちゃいました。やっぱり 暑くても視界は開いておかないと・・・・
シロタンのファンのために
相変わらず 喉を鳴らして 召使いを呼びます。
はいはい おシロ様・・・・・・
田舎の夏の御馳走。ネマガリダケを今年は缶詰にして置いたので
歯触りの良い笹寿司に成りました。きゅうりの味噌漬けの味付けも良かったみたいです。