栂栂

市役所に用事で出かけたら こんな看板が玄関に立てかけられていた。
3月14日 終に新幹線が当地を走った。そして なんと停車までして 飯山の地を全国に知らしめた。皆様の計り知れない御苦労があったことに感謝です。我家も東京圏からの家族や親せきを楽々迎えることができます。

何しろ飯山は 古刹の正受庵があります。臨済宗中興の祖といわれる白隠に禅道を伝授した高僧であり 松代藩主真田信之の子と伝えられている正受老人の寺です。飯山藩主から拝領した 水石と栂の木があり「この水石は 一寺建立と寺領寄進の代わりに藩主松平忠倶より拝領した。」と過去帳に記されているそうです。

清貧な暮らしは 幾つかの本に書かれており 読む機会があれば きっと心に沁みる本になると思います。しかし、飯山にとっては あの時正受老人が 殿殿様より たっぷり頂いてあれば・・・・・・・・・・金沢の史跡に少しは太刀打ちできたかもしれませんと思うところも無きにしあらず・・・・・。


でもでも、これだからこそ飯山らしい物が残り、息づいていると確信します。豊かな自然の中でずっと変わらない素敵なものが・・・・・・

今回の北陸新幹線に関わる報道を見ていて そんなことを感じました。そして 開業に向けての取り組みは 飯山らしいと感じました。


語れば尽きない 詩歌に詠われた飯山。古田十一郎「とうど塾」講演集があります。

雪野原の写真の丁度真ん中は 飯山東小学校です。学校の周りに一軒も家がありません。初めて見た時はびっくりしましたが、春にはこの丘は菜の花が満開となります。

同級会の参加申し込みは 18名となりました。まだ 迷っている方が 3,4人いるようです。


シロタン この頃夕飯は 人間のお父さんにもらうことが多く、御膝や御足を 拝借して 親愛の情を示しております。

そうそう 街角で新幹線案内の看板を見かけました。うーん飯山も・・・・・・素晴らしい!!!