旅から帰ってきたとき 食べ物がしっかりおいてあるのに 親猫が居ない!!それから四日姿が見えないので 我が家と同じに シロタンの母さんこと野良猫に餌をやっている家に 様子を聞きに行くと 「昨日の夕方 ひょっこり 久しぶりに 来た。」というので 安心して帰ってきた。

午後になって 庭さきの畑で 家族が来た来たというので のぞくと野良猫の親猫が来て 餌を食べていた。

腰の周りが赤くなっており 出産したんだなと了解した。


帰る時に猫の後をそっと付けて どこで産んだのか調べた。

のんびりのんびり 歩いては立ち止まり 匂いをかんで・・・・・・Aさんの敷地の隅を通り抜け・・・畑の端を抜け、空き家になっている家の二辺をのんびり 裏側に回って・・・下に下り畑の中を歩いて 菜の花の咲きだしの匂いをかんで・・・・Bさんの敷地の端から林檎の木の下を通り抜け Cさんの敷地に入り Dさんの敷地の道側から 一番外れた土手を歩いて 崖下の川をずっと覗いて座っている。

あれ?どこなんだと綺麗に耕した畑を見ると 猫の足跡たくさん。まさか ここから 木工場に行くのかとみていると 私に気づいて 飛び上がって驚く。飛び上がって180度回転して着地したので こちらも驚いた。

それから 急に歩を早めて Dさんの離れの物置の前を通り 横に行き困った様子・・・・可愛そうなので 帰るふりをしたら 急に裏手に回って 掛けてある棒を使って 平屋の物置の屋根裏に入っていった。

ここなのか!!!ここなら 大丈夫。よくあんなに膨らんだお腹で 入れたねと思う位の穴。よく飛び乗れたね あんなお腹で・・・・舅の実家の物置でした。ちょうど義従弟が庭先で働いてこちらを見ていたけど 内緒で帰ってきました。

産んだのは 4月15、か16日ですね。

この集落の西側の外れの物置で 安全な場所。流石です。シロタンと同じ場所かと思ったのですが 賢いお母さん、シロタンの事を考えて・・・・・ちょっと離れたところで産んだんだ。これで 我が家に子猫を連れて来るには ちょっとね。・・・・・・です。