ハクサンコザクラのブログ
 認知症の93歳の姑の話です。

認知症の姑さんの様子から 食べることは まだ 自分で出来る状態と判断 

サービスの方も家の者も思っていた頃 何時ものように食欲減退の様子で 

げんなりしていたのを そのうち食欲も出るよと みんなで 気を許していたら・・・・・・ダウン。

おそらく・・・・・・で 親戚中に 危ないので・・・・・ご準備を としてから 

三年が立ちます。

その都度 点滴で1,2日で 復活!!

今回は 流石に 誰でも 私でさえも だめだと思っていたのに・・・・・点滴三日 介護の甲斐あり

パワーアップして復活です。

医者には 細くなって 見つけにくい血管の事情から 三回さして点滴の針が入らないときは

点滴できません!延命行為ですと お言葉を 打たない前から言われ 悲嘆にくれたのですが

なんと訪問看護のスタッフの素晴らしいこと! 一回で三日間点滴成功!!

先生!看護師さんが やるのを見てからおっしゃれば良かったですね。でも、その位の状況で

わがままを言う家族で 患者さんが可哀想と思われたのでしょうね。

以前にもまして 笑顔が増え 口の中の状況も 快復して 最近しなかった自分での飲食の真似も出来る

ようになった姑さんです。それで 大変不謹慎ですが・・・・


死にそうになって あれから三年 三周年記念事業として 

「○子さん やったぜ!死んふり 記念セレモニー」と名づけました

そして 更に不謹慎なんですが 替え歌を今朝は口ずさんでしまいました。

メダカの学校は 川の中♪そうっとのぞいてみてごらん♪

あっ ちがった

ちいちいぱっぱ ちいぱっぱ♪ まだまだ元気だ ちいぱぱ・・・・・と 歌ったら

まだまだ 行けるぜ ちいぱっぱと誰か おばあさんも みんなも 噴出してしまいました。

ばかを言って 暮らしでいますが 自分の体調を自分で言えない認知症のおばあさん。

周り中がもうだめだモードになって来たとき、本人から 胃の調子が悪いのでとか

 口の中が乾いてとか 先生点滴してくださいとか言えたら 介護人は楽ですね。

一番身近な所で 一生懸命やっている介護人に あの世への安楽切符を渡すのが 

優しい介護のような体制に 先回りしがちですが 認知症の患者さんには 難しいのではと思いました。

ちょっと太って 意思表示の顔の表情が 豊かになって来ています。

菜の花が咲く頃のおばあさんを真ん中にの 集合写真が楽しみです。