ご馳走は大西清右衛門の甑口釜沸き立ち出でる音を楽しむ
時折に釜より聞こゆ機関車の汽笛の如き鳴り響き
甑口高く伸びたる釜なれば湯のたぎつ音の居心地のよし
釜の湯を皆で味わう計らいで亭主自ら十人点てたり
一年を振り返られて「無事」の軸色々ありしもおさまりて無事
大きな皿に水張り照葉の蔦の葉 楓 躑躅 蔦の実
寛次郎つくりし水指孔雀舞う茶碗の如き形美し
茶を点てて一日遊ぶと友誘えば着物着て来ぬ妹連れて
あはおほと笑いながらも茶の世界シンデレラ姫の如く帰りぬ
今日は 家族誰もいない日となり 思いついて 友だちを誘って 「おばちゃんのお茶」飲みをした。
誰でも良いから 友達連れてきてと 頼んだら ちゃんとお供を連れてきてくれ 楽しい一日となりました。本当は久々の晴れ間でみんな忙しいのにです。こういうところ女性は凄いですね。
夜になって 家族に話すと 「いいねえ 急に電話しても友だちが来て 遊んでくれるんだから。」と妙に感心していました。うっふ。