アンコール・ワット見学の続編です。
何とか最後までと・・・・・・
ラーマーヤナの物語 猿の兵士ハヌマーンの肩に乗り矢を射るラーマ王子
魔王ラーヴァナ軍と戦う猿の兵士
猿の兵士とラヴァーナ軍 シータ姫を取り戻すためにラーマ王子と猿の兵士は戦っている
ラーマ王子と弟王子かな 混戦の様子かな 細かく見ると 面白いのだけれど
猿の将軍ハヌマーンがラーヴァナ軍の ラーマ王子のお妃になるはずのシータ姫をさらった
首を取ったのかな 頭が10 腕が20本ある魔王ラヴァーナ
この回廊の壁画は 「ラーマーヤナ」 旅行の前に 文庫本2冊読んでいったので まあまあ 観賞できましたが・・・・・・・触ってはいけないのですが 触る人が居るらしく テカテカしている部分が 随所にあった。
古典抒情詩「ラーマーヤナ」の物語絵巻のごとき壁画をたどる
遠方に雷響く音聞え来る足早に巡るアンコール・ワット
魔王の計らいの如く雷響く「ラーマーヤナ」の壁画を巡る
回廊の壁一面を埋め尽くす絵物語のレリーフ浮かぶ
細やかな浮き彫り装飾に見入りたり猿の兵士の多彩な動き
女神の豊な胸は黒光るそっと触れたる旅人の思い
中央祠堂へ向かう石段は斜度七十度神々の域
三十五段急峻な階上り詰めれば中央祠堂更に聳える
回廊は上に繋ぐ階段があって 登ったところに
沐浴をする場所があった。水を貯める仕組み 抜ける仕組みがあった。
女神デヴァター 色々な髪型や 表情が 中央祠堂
現在は 登ってはいけないようになっていたが かつては此処からも
礼拝のために 登ったと思って拝すると 敬虔な気持ちになる。斜度70度なんです。
女神の胸は 魅力的らしく 殆どのレリーフの胸は 黒光り
手すりの付いた第三回廊への階段が特設されていた。前の写真のような石段は とても登れない。
しかし この木製の特設の階段でさえ どうしようと考える階段。
登りはまあ なんとか行けたが 降りるときは もう全く余裕無し 写真を撮ろうとする家族の声がけにも
聞くことすら ましてや 振り向くことなど 出来なかった。
中央祠堂は見学が出来なかった。
階段を下りて 天地創造の「乳海攪拌」のレリーフ・・・東面
偉大なる王の歴史回廊・・・南面西側
ムービーの表現 天蓋のようにたくさんの傘が掲げられ 位の高さが分かる
同じ形の馬が並んでいるのではなく 玉座に座る王様スールヤヴァルマン2世 王はヴィシュヌ
時間的経過を表現している。ムービー の生まれ変わりとされている
こんなに 真っ暗になってしまった。携帯や小さな携帯用ライトをつけて
レリーフを見学。雨が降れば遺跡はどうなるのか観察でき これもまた
日本人「森本右近太夫」の落書き どしゃぶり 夕日の見学もあったが それは
祇園精舎だと思って仏像4体を奉納 無理
その内容を留める墨書だったらしいが・・・
なんとか 一通り・・・・ですね。回廊のそれぞれの写真はあるが 元気なし!
息がきれました。
国王のスールヤヴァルマン祭りたる寺院の祠堂は空に聳える
足半分かかるくらいの急斜面 祠堂への石段天への景色
ヴィシュヌ神スルーヤヴァルマン王様を一つにするべく祠堂は高き
雷響くアンコール・ワットに雨宿り夕日を見るが夕立に合う
今日は 此処まで・・・・・
また あした 続き