ハクサンコザクラのブログ
この写真は 去年の3月 雪で折れた桜の枝を 拾ってきて台所の花瓶にさして 時々霧吹きで水分を補い咲かせた吉野桜。今年も散歩の帰りに拾ってきたが まだまだ固い蕾のまま。小・中学校の卒業式の頃には きっと咲くはず、楽しみに毎朝かたい蕾を見つめている。


 大河ドラマの平清盛を熱心にみている。昨日は 西行法師の短歌が出てきた。

願はくば花のもとにて春死なむその如月の望月のころ


桜の花が 話題になってきた。今朝のチラシも桜の花見ばかり


そろそろですね。飯山は 雪が積もっていても 木は季節を知っていて その時期になればちゃんと咲いてくれます。


花咲かば告げよと言ひし山守の来る音すなり馬に鞍おけ

                                源頼政(みなもとのよりまさ

わたしは この歌が好き ついつい春になると この歌を思い出す。


初花のさくら  君と見ようよ

来たまへと 今宵いちづに

彼が来る そのあしおと

行くぞ お山の大将よ

さあ おれも白馬(あお)に

金覆輪の鞍をおいて

谷駆けけ抜けよう

夜空を翔らう  (塚本邦夫)


すてきなせかい。