エンシュアリキッド(流動食)を主食としている姑が バナナ チョコレート パンなど嗜好品を食べた後
まだ 大丈夫という顔をしているときに 真っ赤なりんごを 3,4つとテーブルの上に出すと にっこり。
赤って 凄いですね。食べれなくも 食べなくも 嬉しくなるりんご。
赤って凄い。りんごって凄い。
例年我が家は 中野市の倭という地区の出荷場で りんごを買います。
コンテナで四つ。私の実家 夫の兄弟に箱詰めして 送るのが主なんですが
贈答用の粒ぞろいのりんごを所望する所もあるので 希望通りにしているのですが
今年は なんと りんごは 不作とのことで びっくりです。
たまたま私が頼んだ贈答用のりんごで 今年は打ち止めだったとの事です。
ジュース用のりんごは沢山なんだけど 贈答用にするのは もう終わりとの事でした。
去年の低温と旱魃がりんごの花芽の付きを悪くしたようです。
色づきも今年は 良くないとの事でしたが 味は いつもどおり美味しいです。
りんご栽培の農家の方々に 感謝です。
本当にりんごは 手数がかかっているんですよ。
さて これで 本当に雪降る前の仕事は 終わり。
炬燵にあたって 大好きな斉藤史さんの 歌集を読みました。
冬ちかくおくればせなる羽化ながら遂ぐるものあり明き草生に
やせ蕎麦もあまさず刈られ秋終へし火山灰土に霧は沁みたり