ナポレオンが世界一と絶賛したというサンマルコ広場。大勢の人々が見学に訪れていました。
前の日に 大鐘楼にのぼりベネチアを眺めた私たち、次は 団体行動で サンマルコ寺院 ドウカーレ宮の見学。
フレスコ画ばかり見ていたので 外壁に描かれている絵もフレスコ画と思っていたら なんとこの寺院は モザイク画だった。金色に輝くモザイク画 ただただ 作られた年月とを信仰の篤さと 莫大な経済力を感じた。
写真撮影は禁止のため お宝は 載せられない。
サンマルコ寺院の見学は 建築内部の輝く黄金のモザイク画や 宝物を見て 最後は 「ため息橋」に続く牢獄を見学した。その前には 裁判をする場所もあった。ここは 密告の手紙を入れる所と紹介されたのは
なんと嘘をつくと手が噛み切られるとか言われるローマの休日の映画で有名なライオンの顔の絵のある壁だった。
裁判で死刑の判決を受けた囚人が 広場に行くために 牢獄から橋を渡っていくときに 僅かな窓から見えるベネチアの景色に ため息をついたので ため息橋とか‥サンマルコ寺院の見学の最後が ため息橋では 気分が暗くなった。
ベネチアガラスの工房を訪れた。もちろん 買いたくなるものばかり。
抹茶の茶碗もあり 迷ったが 日本の物の方が繊細で美しく軽いので いくら記念と言えど 求めず。
アクセサリーを‥
ワインをこのグラスでと 大胆な家族は グラスを買ったが帰国して読むと 飲んでもよいが 本来は 飾りが最適とあった。あははは‥まあね。
それから ゴンドラに乗って カンツォーネを聴く。
6舟のゴンドラに30名が 分かれて乗り、三舟の内の1舟に 歌い手とアコーディオンを弾く方が乗って カンツォーネを聴いた。心地よい風 海に浮かぶ大きな建物、丸屋根の教会 まるで 映画の一場面に入り込んだような どでかい海運王国の運河をさまよった。
枯れ葉 オオソレミヨ フニックリフニッラなど 一緒に 口ずさみながら 楽しいゴンドラだった。どうして ベネチアは水の上に浮かんで 今もあるのか、街の仕組み 島の仕組みが 大きな謎。ゴンドラを漕ぐ方は 足が長く ぶつかる距離になると 足で 建物や舟を押して操作をしていた。
レストラン 「アンティコ・ピニョーロ」で シーフードとイカ墨のリングイネ
もちろん ワインと水、ジュースをみなさん注文して‥
そして お決まりテラミスがでた。几帳面でない ゆったりのテラミス。家庭的な味で好感が持てた。
さあ それから また 移動
ボートに乗って バスの待っているターミナルに移動。ベネチアとさよなら。
朝は雨模様だったのに 青い空が見え出し 同じ景色が 別物に変わった。いくら写真を撮っても まだまだ撮りきれて居ない気持ちになって みんなが 写真を取りまくる。
今度はフィレンツェへ バスで 262kmの大移動
それでは。