「葉々起清風」
「月一回は 花月」をということで 5人で練習をしている。
練習まで2回稽古日があるので 二人ずつ 亭主と正客に分けて練習。
茶通箱は 正客のリードで お点前が進むので 正客が 分からないと 点前が進まない。
師匠が 弟子が来る前に いけてくれた 玉紫陽花
少したつと 萎れてしまい 師は 夕霧草に変えてくれた。
杉棚が 出されていたので これでやるのかと 宋哲の小棗 荒磯緞子の仕覆
ため息 丸卓ならいいが 所作が増える。 肩付の茶入 大津袋 越後縮緬
と言った 問答の答えになるのかな
何気なく さらっとやっていく人 丁寧に確認しながら こつこつと進める人など 個性が丸出しになるのがお点前
同じ所作なのに リズムや動きの空間形成が違うので それぞれで 面白い。
濃茶が2服、 二人やると 4服飲むことになるので かなわないので 2人ずついただく。
みっちりやって 細かいところを確認して さあ 終わりと思ったら 正客になった人は
何でもお点前 やっていいとのことで
夏のお点前 棚はそのままで 洗い茶巾をした。客が3人居たので 替え茶碗を用意し
三人に出し さあこれで 終わりと思ったら ご自服と温かいお声がかかった。
美味しくいただき 今日の疲れが 吹き飛んだ。
花月風雅集を見たら 茶通箱付花月は 難しい。
全員が さらっと茶通箱ができないと つっかかりそう。
全員が その気になれることが 大切なので お互い支えあって ですね。