消雪用の炭の粉を撒きました。撒いたところはうす黒くなりますが 陽が差すと雪が良く解けます。
夏坊主こと鬼縛りが すでに蕾をつけたまま出てきました。
可愛そうに 炭の粉をつけて ちょっと黒くなっています。
沈丁花科の花なので 顔を近づけると よい香がします。しんみりした花なので 気がつかない位の香です。
鬼を縛れるほどの柔軟性と強靭性を備えているので 鬼縛り。また、夏には葉まで落として枝だけになってしまう夏落葉樹なので この名まえが付いているとのことです。
雪のしたで じっと耐え 雪が解けたら 花を咲かせるというこの強さ 素晴らしいです。
これは ボケです。夏坊主の写真を撮っていたら 畑の隣のおじさんが 「おら方の福寿草 きれいだで。見たかい?」
「え!!どこ?」・・・・
写真に撮っていると 「そんないいもん持ってるなら ボケも見せてやる。」
とおじさん。
碁仲間の集まり場所になっている応接間を開けて 盆栽のボケを見せてくれました。
「おじちゃん、こんな綺麗な人と暮らしていたの?」
「いいねえ。」
「まあな。」とにこにこ。
ほんとに素敵なボケでした。