台所においてあるオリヅル蘭の鉢です。春の風を感じ取って 伸びだしました。緑茶や紅茶、ウーロン茶、時にはプーアール茶の茶殻を 腐葉土になれと入れてきましたが 効き目はあるのかな。
次は 夕べ頂いた百合のの花。雪明りを浴びながら それでも 春の微風に微笑んでいますね。
頂いた金時豆を一日ストーブの上で煮ました。美味しく食べて 今朝は「そうだ、ゼラチンで固めてみよう。」
春めいてきたから 冷たくも美味しいかも。プリンのカップと子どもたちが小さいときに使ったアルミのお弁当箱に・・・・・・・キャンデイのお弁当箱。
写真を撮ろうとしたら 目に付いた手仕事の刺繍。このシリーズ5,6年前にはまり込んだ手仕事。
場所を取らず、ひたすら根気よくやればいいので 面白い。
仕事も小さいので、中断してもすぐ始められるから意外と楽しい。5枚作って満足しました。そして今も時々始めています。何年かかっても腐らないので便利な手仕事。
最後に 短歌のご指導を受けている本多恭子さんの歌集から
あたたかき日が続きゐて季のさだまらず殻うすき寒の卵を割りぬ
夜の冷えまつはる指に黄水仙の花を包めるうすき紙剥ぐ
目の醒むるときに覚ゆる哀しみをみづから質(ただ)すいとまをもたず
鬱々と日を過ごせしが細(こま)やかに心うごきて風邪癒え初むる
細やかに女性の心の動きを詠う本田さんの歌、大好きです。佐藤佐太郎さんに800首の中から690首選んでいただき 「秋 萌 」という最初の歌集を出されています。