貨車ひとつ駅舎となれる無人駅です。今から13年前この駅によく通いました。その度に普段は見れないものを列車を待っている間に見て驚きました。今も見れるのかそれは分かりませんが 大して変わっていないように思います。平成9、10,11年の短歌の見直しをしています。その中の今頃の短歌で 下記のものがありました。
ハクサンコザクラ地方はこんなところです。
音もなくふんわりと降る昼の雪積もるともなく淡々と舞う
昨年はタヌキに出会いし無人駅明かりの中をキツネ横切る
ふるさとは狸も狐も人間もこの雪原に温もりて住む
いい所でしょう。うふふです。昨秋はやたらと熊さんが出没し捕獲された模様です。
付け足しです。
この駅で乗るはずの列車を見送ったことがあります。列車は乗客がいれば「ドアーは開くもの」と思っていた私は開くまでずっと待ていたら なんと列車が発車するではありませんか!!!!!お乗りの方はボタンを押してくださいというぼたんの存在を知らなかったのです。一両目のみドアーが開いて 後ろは自分で空けるということを知らなかったのです。飲み会があって 珍しく列車で行こうとしたときの 笑い話です。
今は ちゃんと乗れます。