屋根の雪が滑り落ちる音で今朝はめが覚めました。大雪です。
早速 雪かきをすると これから出勤する隣の家の息子が出てきたの 「降ったねえ。」というと
「やっと降りましたね。」と彼。
やっぱりね。
雪国に暮らすと雪の辛さは身に沁みている。それでも 雪国に雪が降らないと困る事情も分かってるから・・・・
炬燵で 雪の歌を拾い出しました。
まず
大友家持
新しき年の初めの初春の今日(けふ)降る雪のいやしけ吉事(よごと)
斉藤茂吉
しんしんと雪ふるなかにたたずめる馬の眼はまたたきにけり
土田耕平
木の間には雨の雫のしげくして向こうの山に雪ふりにけり
高安国世
かきくらし雪降りしきり降りしづみ我は真実を生きたかりけり
来嶋靖生
雪にまみれ真白となれる道標(みちしるべ)幽(かそ)かなる世を指し示すらし
河野裕子
わが胸をのぞかば胸のくらがりに桜森見ゆ吹雪ゐる見ゆ
早速 雪かきをすると これから出勤する隣の家の息子が出てきたの 「降ったねえ。」というと
「やっと降りましたね。」と彼。
やっぱりね。
雪国に暮らすと雪の辛さは身に沁みている。それでも 雪国に雪が降らないと困る事情も分かってるから・・・・
炬燵で 雪の歌を拾い出しました。
まず
大友家持
新しき年の初めの初春の今日(けふ)降る雪のいやしけ吉事(よごと)
斉藤茂吉
しんしんと雪ふるなかにたたずめる馬の眼はまたたきにけり
土田耕平
木の間には雨の雫のしげくして向こうの山に雪ふりにけり
高安国世
かきくらし雪降りしきり降りしづみ我は真実を生きたかりけり
来嶋靖生
雪にまみれ真白となれる道標(みちしるべ)幽(かそ)かなる世を指し示すらし
河野裕子
わが胸をのぞかば胸のくらがりに桜森見ゆ吹雪ゐる見ゆ