写真の師匠ケロさんから お手紙を頂いた。
足もとにも及ばないのに 嬉しい。喜んでもらえるような写真を撮れるよう
がんばりたい。
離れの物置を壊して 畑にした。茄子がわんさとなっている。
その畑の隣に 住む人がいなくなって三十年は越す空き家がある。
暑くて下ばかり向いて登るがふと見ると 朝顔が廃屋に か細く咲いている。
まるで 「夕顔」のような「末摘む花」のような趣。
ただ壊れるのを待っている家屋だが 雪国の建造物の骨格はしっかりしていて
簡単にはいかない。空き家の家が 村中あちこちにある。
ヘブンリーブルーのような 空色朝顔のような清楚な朝顔