愛媛県松山市の子規記念博物館に 八月に行って来た。
 
 「松山や秋より高き天守閣 」と子規が歌った松山城も駆け足で クマゼミが鳴く
 猛暑の真昼に行って来た。
   
 すっかり 朝晩は秋の気配が漂い始めた奥信濃。短歌の師匠 故古田十一郎先生が 秋になると
 口ずさんでいた子規の弟子「長塚 節」の短歌を  今頃になると思い出す。
  
        目にも見えずわたらふ秋は栗の木のなりたる毬(いが)のつばらつばらに
    
   
      馬追いの髭のそよろに来る秋はまなこを閉じて想い見るべし
      
           
  
 
ハクサンコザクラのブログ

    月草が か細く咲いている。どこに咲いていても しっかり人を惹き付ける。