6月初旬長野県佐久市から三国峠出て そこからすぐに三国尾根を歩き十文字峠目指して
花の山を 歩いてきた。アルパイン22のメンバー四人。甲武信岳までのコースもあるが
無理をしないという事で 峠の小屋に泊まり 同じ道を戻ってきた。
山道でであったのは 三組、単独が2組なので 知る人ぞ知る花の山といったところだ。
私もこんなに石楠花が咲くのを見たことがない。東石楠花という石楠花だった。短歌にしてみたが やはり伝えようがない。何時もの山は 歌がたくさん出来たが 今回は伝えようがない。

十文字峠の山小屋を管理しているのは女将で、食事も大変美味しかったです。
木荷(ぼっか)という言葉を 知った。荷物を背負って山小屋に届ける仕事のこと。
横手山のように 道路もリフトのあるところとは 違いますね。
花の山を 歩いてきた。アルパイン22のメンバー四人。甲武信岳までのコースもあるが
無理をしないという事で 峠の小屋に泊まり 同じ道を戻ってきた。
山道でであったのは 三組、単独が2組なので 知る人ぞ知る花の山といったところだ。
私もこんなに石楠花が咲くのを見たことがない。東石楠花という石楠花だった。短歌にしてみたが やはり伝えようがない。何時もの山は 歌がたくさん出来たが 今回は伝えようがない。
ほの暗きシラビソの森の中にして紅(あけ)の灯(ひ)の如く石楠花の咲く
見渡せるなだりは東石楠花の淡きくれなゐ尾根道包む
登山道阻みてそばだつ弁慶岩三つ葉ツツジが巌(いわを)に咲けり
石楠花の樹下に入りて見上げたり真澄の空に捧げる花篭
山小屋の窓に灯せる月影に古き時代の灯りを偲ぶ
山小屋に群生したる石楠花の花の彼方に浅間山見ゆ
とどめの如く現れし岩の壁大山山頂この先にあり
岩壁を吹き上げぐ風に晒される満身の力手足にこめる
山頂を目指す決意の我の背に「下山も可なり」友の声とぶ
大山の山頂に生ふシャクナゲのつぼみ数輪朝日を浴びて
山頂より岩壁降り来る友の背に半輪の月青空にかかる
登り来し尾根道再び戻りゆく石楠花の花飽かず眺めて
石楠花の垣根にトンネル十文字峠花の山中飽くことはなし

十文字峠の山小屋を管理しているのは女将で、食事も大変美味しかったです。
木荷(ぼっか)という言葉を 知った。荷物を背負って山小屋に届ける仕事のこと。
横手山のように 道路もリフトのあるところとは 違いますね。