





朝の涼しいうちに金比羅山へと宿の朝食はとらずに出かけた。善通寺も道筋にあるので是非いきたいという夫の要望で 一番に行く。善通寺はこの寺で働いている方が丁度 出勤する時間なのかそれらしき人がお参りをしている。年季の入ったお参りの仕方(?)
早朝(6:30)ということで 蝉がすごい音量で鳴いていた。木の根元をみると蝉が出てきたらしい穴がびっしり開いている。木の上では 葉っぱにすがって 今にも落ちそうな形で鳴いている。
羽が透明、体は黒。これはクマゼミかなと当りをつけると娘が携帯で調べて画像を出してくれた。ピッタシカンカン、クマゼミでした。
さて、8時金比羅山にアタック。幼子を連れた家族が目につく。山一つ神社にしているので階段は思ったより登るには リズムがあり好感が持てる。ずっと階段が続くのではなく、ゆるやかな山道であったりお店があったりなど楽しみが沢山あった。それでも奥社までは行かず 御本宮まで。
ご高齢のかたが かごで来られていました。「森の石松」が本宮と間違えて刀を奉納して帰ってしまったという「旭社」で熱心に手を合わせていました。「表書院」で円山応挙の襖絵をじっくり見学して 十時には金比羅山を後にしました。降りてくる頃参拝者が沢山来られましたが お参りした後で讃岐うどんを食べて帰るが定番のようです。
ちなみに我が家では 幸せの黄色いおまもりを96歳の実家の母用に求めました。
お盆で実家に行くと 金比羅山はみんなが行ってある場所で 賑やかな思い出話になりました。母が一番喜んでくれました。
我が家の池の周りに住みついたトノサマガエル。今朝も健在。このポーズです。もう一匹はフルーツパッションの木で逃げまくっているアマガエルちゃん。かわいいよ。