一人旅



青い空の下では穏やかな時間が流れていた。


絵を描く人

本を読む人

写真を撮る人

たそがれる人

水着で肌を焼く人


水平線はぼやけていて境界はない。


波はなく水面はガラスのように光り

空の雲を写し出していた。


“幸せなことばかり起こってもいい”と自分に許すのはなぜだかとても難しい。


浜辺を歩きながらそんなことを考えていた。



今はただ、時間も目的も忘れてこの空間に支配されたい。






ふら~と小田原に行ってきたので、詩を書いてみました。
一日中歩いてクタクタでしたが、心はチャージされました🍀