私が産まれて両親が離婚。
私には唯一の姉がいますが、離婚後は
姉は父親、私は母方の苗字になる。
姉が産まれて私が母親のお腹に宿るころには
離婚していたらしい。
それからの生活は母方の実家で姉も一緒に
生活する。母はアルコール依存症でいつも
公園にいき仲間達とお酒に溺れる日々。
私と姉は祖父、祖母に育てられる。
母との思い出は港に集まるお酒仲間と
飲んで私と姉はおじさん達と遊んでいる記憶。
あとは当時母の彼氏と思われる男の家で
ご飯を作らされてる記憶。
私は4歳にして包丁でキュウリをきって
かつお節をかけてしょうゆで味付けして
母のおつまみをつくる。あげたときの母の
笑顔は忘れられない。
そう言ったことしか母との記憶がないまま
母が35歳、私が5歳のとき肝硬変でこの世を
去った。。。

朝起きた時に病院から電話がくる。
そろそろですと。。。
病院につくとすでに息を引き取っていた。
泣きながら抱きつく私。
祖母の自分の子供を失った悲しみは
はかりしれない。。

それからの葬儀は記憶にすごく残る。
写真にうつる母の姿をみてぼっーとする
5歳の私。

そのあとは祖父と祖母の愛情を受けながら
生活する毎日。。。