※ネタバレ注意
これは、ある企業の最終面接でのやりとりを綴った物語です。
最終選考は、6人の中から、1人の内定者を選ぶ。
そのとき、6人の過去の過ちを暴露されるような状況に追い込まれる。
犯人は、不明のまま、1人の内定者が選ばれる。
その後、犯人はわかるのであるが。
ここでの感想としては、就活で内定をとるための本と同じくらい、
いい人材を確保するための本が発売されている。
結局のところ、エントリーシート、SPIは当然自動採点なので、いい点でないとだめだが、
ほぼ、運で内定はきまるものである。
夢や希望にみちた大学生に本当のことはいえないでしょう。面接官は。
こんなことを繰り返している世の中に嫌気がさした犯人の行動が
今回の事件を起こすのだが、実際、自分も機械的に選ばれるわけではないので、
運だと思う。
いい会社かどうかは、入ってみないとわかならないのである。