さて、昨日の続きです。
なぜ、ロマン派をやらなかったのがよかったのか?
それは、
①もちろん古典で基礎を叩き込まれたから

弾きにくいパッセージをたくさん練習することで技術をつけられたことでしょう…
②フレーズが分かりやすい。
古典でなくロマン派や近現代派だと、フレーズが子どもにわかりにくいんですよね。
当時の私にもきっとそうだった。
でも残念なことに、この先生はフレーズを教えてくれませんでした。
フレーズを教えてくれたのは、この先生の次についた、親先生であり、今の私の師匠です

③緩急の付け方やオーバーパフォーマンスをする必要がなかったから。
ロマン派の曲を、感情的に弾いています、みたいな、コンクールでよく見る、アピールして審査員に媚びを売るというような演奏は、音に全然神経がいっていないと私は思います。
緩急の付け方も、フレーズがわかっていたら正確につけることができるでしょうが、
日本で、わかる先生がどれくらいいるのでしょう?
わからないとなると、緩急をどうやってつけるのか?
それは、CDなどで演奏を聴いて真似するのです。
先日、学ぶはまねぶ、といいましたので、ある意味正しいでしょうが、
フレーズの勉強なくして演奏はできない…いつまで経ってもCD頼みになってしまいます

私はコンクールに出たことはありませんが、
働いていた教室で、強制的に自分の生徒を出さされたコンテストで、
満点合格させてしまい、
教室の他の講師たちから嫉妬されたことがありました。
フレーズなんです。フレーズは大切なんです

どうか、日本のピアノ講師たちが、フレーズをわかって指導できますように

願ってやみません

明日は、私にフレーズを教えてくださった、今の師匠のレッスンについて書きます

師匠の人間味溢れる人柄についても書きたいです

今日のブログが、気分をそこねた内容だったら、
本当に申し訳ありません

師匠やいろんな先生との出会いで、私が小学校時代についていた先生が、本当に普通に良い先生だったということが分かったということです…
悪く言っているわけではないんです。普通は大切ですし、この先生がいないと、基礎を叩き込まれなかったわけですから…昨日も申したように、お人柄もすごく好きでしたので

ではまた明日…
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