こんにちは。

こんなに暑い日はパチンコ屋でゆっくり涼みたいですね。(←病気)


さて、昨日封入式の話の中で台の価格が下がるかもしれないという話をしました。

今現在パチンコ台1台あたり、新台で約40万、板替え(ハンドル等は変えない)で35万といった感じです。

もうスロットとほとんど同じなんですよね。。

20年前からすると約2倍になってます。

そもそもなんでこんなに上がったのでしょうか?

確かに昔からするといろんな面で進化していることは確かです。

1.液晶の大型化
2.セキュリティー性の向上
3.開発技術
4.大型版権使用

台のトラブルも随分減りました。昔はよく玉が出ない、玉とびが悪い等ありましたが、最近はほとんどありません。

しかし、この値段が適正なのか? となるとまた別問題です。


1.の例でみると、液晶の大型化が始まった当初は確かにまだ液晶自体が高く、お店も納得できた部分もありました。
しかしご存知の通り、もうとっくに値下がりしており、今現在は安価で取引されてます。
でも台の価格は据え置きです。

4の大型版権については、ここ数年でタイアップ物が急増しました。
今となっては、タイアップでなければ売れないとさえ言われています。

個人的にはこのタイアップがガンだと思ってます。

タイアップ物が出始めた頃は派手なCM等も手伝って、新規ユーザーの取り込みに一役買った事は事実ですし、貢献度も高かったと思います。(冬ソナ、エヴァ等)

しかし今現在のタイアップ物は、「タイアップ出来そうな物を探して、それに合わせて役物を作り、リーチ演出を考える」
それが全てになってませんかね。

自分の興味がある物であればしばらくは打ちますが、知らないアニメやドラマなど全く興味がわきませんし、感情移入もしづらいです。

タイアップがダメとは言いません。

ただ、タイアップに甘えすぎて肝となるゲーム性の開発にかける時間が不足しているような気がします。

特に最大手以外の中小メーカーにその傾向が強いと思います。

版権料だって安くはありません。


昔は気分によっていろんな選択肢がありました。(セブン機・一発台・アレパチ・羽物等)

今は所持金によってカテゴリー(4円か1円か、MAXか甘デジか)を考える事が先決で、カテゴリーが決まれば何のタイアップ打つかな? 
といった感じではないでしょうか。

時代の変化で内規がどんどん変わり、各メーカーの開発陣も大変でしょう。

しかしどの商売でも、「安くて良いもの」は基本です。

この業界の存続を願うならメーカーの一人勝ちではダメです。

抱き合わせや機歴など言ってる場合ではありません。

ホールが減って大手しか残らなければ台も売れなくなります。
競合がいなければムリして買わなくてもいいわけですから。


まあ言いたいことは、



40万てあほか!
(50台買うなら家のローン返済・・・・・・)