君とぬいぐるみ⑵ の続き…
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恋人同士になれた
でも
照れ屋な実彩子は
今まで通りの素っ気なさで………(笑)
" 今日の夜は大輝と飯いってくる "
送信っ…
アッ既読ついた…はや…
" たのしんでー "
ふふ…
どんなに素っ気ないLINEの返事でも
ニヤける俺は
実彩子と付き合い始めてから買った
「みさちゃんに送る専用スタンプ」を返す……
" そのスタンプもういいわw "
むふ……
大『え!宇野さんと!?』
隆『(ドヤ)』
大『え、いつの間に?
というか、彼氏さんとは?』
隆『佐田さんとはだいぶ前に別れてるし、
今の彼氏は俺だし。 』
大『あ……これダルいやつだ……』
隆『なんて?』
大『 あ、いや、なんでもないっす…』
隆『あ、このこと絶対言うなよ
大輝だから話したんだからな』
大『 わかってますよ……
……で、2人でいる時の宇野さんって
どんな感じなんですか……? 』
隆『は?』
大『 いや、恋人といる時の宇野さん
って想像つかないなぁと……… 』
隆『そんなん、言ってたまるか』
大『そうっすよねぇ……(苦笑)
………だいぶ愛でてるんすね 』
隆『当たり前だろ』
大『今までの先輩の彼女さん達とは
扱い方が全然違うような……』
隆『うん、違う』
大『 今までなら何があったとか
いちいち自慢してきましたもんね 』
隆『うん、明らかに違う』
大『まぁ宇野さんと付き合ってるって言われるだけで
僕にとってはだいぶ自慢の話に聞こえるけど……』
隆『あ?』
大『いや、なんもないっす……』
…………
隆『 大事にしたいんだよ 』
大『え?』
隆『 今までの人たちとは、
全く違う感情なんだよ 』
大『…はぁ……??(相変わらずの先輩の語彙力…)』
隆『 今までじゃ、
ちょっと喧嘩したくらいでもめんどくさくなって
もういいやってなってたけど、実彩子は違う 』
大『 …おぉ…… ?』
隆『 ゴールまで行くから 』
大『 ゴール…?(笑)
ワールドカップ観たんすね……(笑)
………ゴールとは?』
隆『結婚に決まってんだろ』
大『………え』
隆『なんだよ』
大『先輩から……結婚の言葉が出てくるなんて…』
隆『結婚願望あって悪いかよ』
大『いや、本当に真剣なんだなって……』
隆『だからさっきからそう言ってんだろ』
大『え、近々するんですか?』
隆『それは違うけど』
大『 あ、ま、そうっすよね… 』
隆『 今はグループにみんな熱注いでるから
結婚はまだだいぶ先の話だろうけど、
いつかは必ずするってこと 』
大『いつかとは…?』
隆『 わからん。』
大『 わからんのかい…
わからん話を俺はされたのかい…
結局はノロケ話かい… 』
隆『いつになるかわからんけど、
タイミングがきたらする』
大『メンバーの皆さんには言ったんですか?』
隆『言ってない、言わない』
大『え、言わないんすか?』
隆『言わなくても、そのうちたぶん気づく』
大『 え"…そんなに皆さんの前で
イチャイチャしてるんすか…… 』
隆『 違ぇわ 』
大『 ああ…ビックリした…… 』
隆『まぁ、これもタイミングがきたら
結果的には言うだろうけど』
大『 結局言うんかい…… 』
隆『とにかく、俺のちょっとした発言とかで
壊したくない関係だから』
大『 わかりました……
つまりは黙って見守っとけってのと
俺の実彩子に色目使うなっていう忠告なんですネ 』
隆『そうだけど実彩子って言うな』
大『……めんどくさ……』
大輝は正直いい奴で
後輩とは思えないくらいに俺は心開いてる
大輝の実彩子に対する感情は憧れってだけで
手出すなんてことは
絶対ありえないのはわかってる
だから実彩子と付き合う前までは
実彩子との話は大輝に聞いてもらってたし
付き合ったことも、大輝には話した
俺にとっては今にも言いふらしたい話だけど
自分たちを支えてくれてる
周りの人たちのことを考えると
やっぱり少しでもバレてはいけない関係
たぶん大輝に言ったのが
実彩子にバレたら怒られるだろうな
でも、それでも、
間違いなく俺は……
今、幸せの絶頂 ……… 
ピロンッ
" お酒弱いんだから、
あんまり飲みすぎちゃダメだよ "
もしも君が眠れなくて寂しい時には
思い付くだけの愛の言葉をお届けしよう
うざったくて笑っちゃうくらい
アイラビュー アイラビュー
それで君は眠くなって
うるさいもう寝ようって言われたいぜ
君もいつかつられちゃって
私幸せだよって言われたいぜ
君の恋人になったら - back number
まだ続きます!
