コブクロとBBBがいれば生きていける。

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なんでもないようなことが
幸せだったと思う←

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今回の日記は読む人に
不快な思いをさせたり
心配や同情をさせるかもしれません

深刻な話になってしまいますが
今の自分じゃこれ以上
抱え込むことができなくなったので
ここで文章にして少しでも
吐き出せることができたら
と思いました。

なのでコメントはいりません。








































昨日急に仕事が休みになって
買い物に行こうかなと思って
準備をしていたら、
お母さんから電話がきた。
「お父さんが最近急に痩せ始めたから
心配になって今病院で検査して
もらいよる」

今までどんなダイエットをしても
続かなかったのに、急に食欲が減り
体重がここ1、2ヶ月で15キロも
落ちたらしい。

前におばあちゃんに電話したときも
お父さんが痩せすぎて
頬がこけてるって心配してた。

いつもあんなに肝が座っている
お母さんが不安そうな声で
電話するもんだから、
こっちも心配になった。

「検査が終わったらまた電話するね。
お父さんやけん多分大丈夫て思うけど」

その電話の後、心配になりながらも
買い物に出かけました。

いろんなお店を見たけど
やっぱりどこかお父さんのことが
気になって結局何も買わずに
帰ろうとしたら、お母さんから
電話がかかってきた。

「検査おわったよ。お父さんね、
腎臓にガンが見つかってね...」

ショックで声もでなかった。

「まだ早く見つかったほうなんだけど
他に転移してる可能性もあるって。
本当はちゃんと転移の検査が終わってからみさきに電話しようとしたばってん、あんたがお父さんのこと心配しすぎて仕事中とかに怪我とかしたらいかんけんね。」

携帯の向こうで必死に
涙を堪えながら弱々しい声で話す
お母さんになんて言えばいいのか
わからなかった。


私はまだお店の中だったから
必死に涙を堪えて急いで
駅に向かって電車に乗った。

考えれば考えるほど
涙が堪えきれなくなって
かぶっていた帽子で
顔を隠しながら泣いてた。

こんなかっこ悪いとこ
知り合いに見られないでよかった。
けど、一人だから辛かった。


寮に着いて、
何かが吹っ切れたみたいに
ずっとずっと泣いてた。
泣いても変わらないのなんて
わかってるはずなのに
涙がとまらなかった。

お父さんが辛い思いをしているのも

おばあちゃんおじいちゃんが
心配しているのも

お母さんがそんな状況でも
私の心配してくれることも

でも本当はお父さんのガンが
あまりにもショックで
それを抱えきれなくて私に
電話してきたことも

全部辛くて苦しくて
どうしていいのかわからなくて
本当ならいますぐ帰って
お父さんのそばにいてあげたい
なのにそれができない私は
なんて親不孝な娘なんだろう。

今まで何不自由なく
育ててくれたお父さんに
私はまだ何も恩返しできてない。

大きな病気なんてしたことがない
お父さん。
これからもずっと
病気なんてしないと思ってた。




最愛の人の大切さ
失ってから気付くんじゃ
遅すぎるから
今から私が家族にできること
一個ずつやっていこう




もうすぐ父の日なんだね。
今年は何贈ろうかな。






















最後まで読んでくれた方
ありがとうございました

これを書いて少し
気持ちが楽になりました。

明日からまた前向きに
生きます。




明日からまた元気で明るくて
おもしろいみさきに戻るんで!
よろしくお願いします!